忠寧大君の行動を重く見た臣下たちは、忠寧の追放を上訴。これに対し太宗は世子(譲寧大君)への譲位を宣言し忠寧の流刑を免れようとする。一方、刷巻色提調パク・ウンらは、忠寧の訴えをきっかけに議政府高官と一部商人との癒着を確信。王后の弟、ミン兄弟の関与を疑う。建国の功労者でありながら王から軽んじられているミン兄弟は、王の譲位を推進するため忠寧の文字に似せた怪文書を作成して忠寧を陥れようとする。