シム・オンの娘、昭憲王后の廃位を求める臣下の声は日増しに大きくなる。苦悩する世宗に対し、中軍の長チェ・ユンドクらは、世宗のためなら自分の配下を動かすと申し出る。世宗は、「祖父を倒した父が今は理解できる。自分はどこに刀を向けるべきか」と上王・太宗に問う。そして、粛清はシム・オンで終わりにする約束を取り付けるのだった。一方、昭憲王后は父を守るために自ら廃位を決意するが、世宗は…。