世子は儒生や役人、さらに弟たちが忠寧大君とともに奴婢の身分回復事業にいそしむ姿を見て敗北感を覚える。王からも世子の地位は安泰ではないと言われた世子は、ファン・ヒに教えを請う。ファン・ヒは政策を論じる前に現実を見るべきだと、講武の準備で苦しむ民の姿を視察させる。一方、王は権力を強めるハ・リュンを警戒。密かにハ・リュンの調査を命じる。チョン・イルチはチョン行首から、忠寧を殺せと命じられる。