1429年、世子の2度目の結婚式。式を抜け出した世子がチャン・ヨンシルに父への不満を打ち明ける。だが、ヨンシルの言葉に世子は考え直し、結婚式の場に戻る。一方、世宗は女真族の首長らを役人に登用する意向を示す。しかし北方では依然として略奪、奇襲行為が繰り返されていた。陣の撤退をめぐって論議が分かれる重臣たちに対し、世宗は先祖から受け継いだ領土を手放さないとして、戦も辞さない構えを示す。