忠寧大君は、高麗復興勢力でありながら、今はオク・ファンと名乗る商団の首長に助け出された。館に戻るように促された忠寧だが、戻らずに町へ向かう。そこで忠寧は明の使者が滞在する太平館が、王朝に不満を持つ逆賊に襲われた事件に遭遇する。町にいた忠寧は騒ぎの巻き込まれて投獄される。一方、世子の明行きを阻止したい太宗は、事件を盾に強硬論を繰り返す使者に自らの刀を渡し、明との友好を誓う。