お忍びの視察に出かけた世宗は、奴婢チョンドゥンに刃を突きつけられる。主人殺しの罪を着せられたチョンドゥンは、世宗に汚名を晴らしてくれるよう頼む。彼は字が読めないために無実の罪を着せられていた。彼の無実を証明するために奔走する世宗。そんな中、明では9歳の新皇帝が誕生する。チョンドゥンの無実は証明されるが、多くの民が文盲であることに心を痛めた世宗は誰もが読める文字の創設を心に誓う。