ミン・ムグ、ムジル兄弟が賜死してから数年後、忠寧大君はイ・スのもとで学問を学ぶ日々が続いていた。あるとき、都から50里ほどに位置する康寧浦の港が倭寇に襲撃される。王は、王后の弟ミン・ムヒュルが率いる精鋭部隊を投入。血気盛んな世子は単身現場に乗リ込み、ともに戦い倭寇を撃退する。世子は都を救ったと民の歓迎を受けながら意気揚々と宮殿に帰還するが…。