1年目から責任重大な仕事に緊張感
いつかは趣味を生かして旅行番組を作りたい
テレビでしかできないことに誇りを持って

営業局営業部/2021年入社

まずは入社の動機を教えていただけますか?

私の祖父母が見ている番組が、BS日テレの「こころの歌」で、自分の中でも昔からなじみがあったんです。叔母も「小さな村の物語イタリア」が好きで、私も見ていたので、自分の家族がよく見ているテレビ局を受けたいなと思いました。

近場にそういう人がいると、どういう番組が求められているかが耳に入ってきそうですね。今はどんな部署で働いているのですか?

今は営業局の営業部ですね。デスクで仕事をしています。

具体的にはどういうお仕事なのですか?

基本的に対スポンサーさんではなく、対広告会社さんになるので、料金やどの番組に流すかの調整を社内外の方とやり取りをするという感じです。

どういうところが大変ですか?

一つのちょっとしたミスが、放送上のミスにもつながってしまうので、それは1年目からかなり責任のある仕事を任せていただいているなというふうに感じていて。そういったところはやはり慎重になりますね。

入社してみて、思っていたテレビ局の印象と違った部分はありましたか?

テレビ局って漠然と、夜勤があったり、社内も慌ただしいようなイメージをしていたのですが、入ってみると意外と一般的な会社と変わらないのかな?と感じました。デスクが1人1台、使えるものがあって、土日はしっかりお休みで、平日5日間、働くというのが基本で、あまり崩れることはないですね。

1日のタイムテーブルはどんな感じですか?

出社後、まず先方から来ているメールを確認して、すぐにお戻しするっていうのが、午前中の一番の仕事ですね。お昼は先輩方や後輩とよくランチを食べに行って、また午後の仕事に戻って、というのが流れです。

曜日とか繁忙期とかによって業務内容が変わることはないのですか?

私の仕事ですと、1週間単位で変わることが多いですね。その月の初めは、翌月のCMの注文が入ることが多い週で、2週目はどの番組にどのスポンサーさんのCMを置くのかを考える週。3週目は、「どこの番組に流しますよ」ということを広告会社の方にお伝えする週で、週ごとに仕事が変わっていくイメージですね。

休日はどんな息抜きをすることが多いですか?

自分の趣味に毎週のように費やしていて、あとはもう土日はゆっくり友達とご飯に行ったり、先輩で音楽の活動をされている方もいるので、先日はその先輩のライブに行きました。あとは社内のeスポーツ部にも入っているので、土日もゲームの試合があったりします。出場する、しないは選べるのですけど、スケジュール的に合う時は参加して、それも土日の楽しみだったりしますね。

ちなみに趣味というのは?

基本的においしいご飯屋さん巡りとか、旅行も好きなので、土日に行ったりしていますね。最近では、夏終わりに北海道へ行きました。王道ですけどね。食べ物を楽しみに…。月に何度かは近場でホテルステイを楽しんでいます。

将来、自分がBS日テレで挑戦してみたいことはありますか?

やっぱりテレビ局に入ったので、いつかは制作はやりたいなとは思っています。こういうものを作りたいと言って入ったので、いつか実現をさせたいなと思っています。やはり旅行と食べ物が大好きなので、それを掛け合わせた番組をいつか作りたいですね。BS日テレは旅番組も多いので、いつか携われればと思います。今、旅行に行っている経験も、生かせるようにしたいですね。

就活生へのアドバイスはありますか?

BS日テレは、本当にテレビが大好きで、テレビ局で働いていること、BS日テレで働いていることを誇りに思いながら働いている方がすごく多いなと感じるので、やっぱりそういった思いを持っている方に入って欲しいですね。あとは自分が日常のアンテナを常に伸ばして、「こういうコンテンツがおもしろいな」だったり、「次にこういうものが流行りそうだな」みたいな情報に敏感になっていると、テレビ局で働いていること自体が楽しくなるかなと思います。そうすれば、「いつかこういう番組を作りたい」とか、「こういうイベントをやりたい」という夢を持ちながら、仕事ができるのではないかな?と思っています。

今はYouTubeやサブスクなど、映像のライバルも多い時代になりました。その中でのテレビはどのようになっていくと思いますか?

他の媒体もいいところはすごくあって、取り入れなければいけない部分もあるので、うまくコラボできる部分はしていければいいなって思います。「テレビはオワコン」なんて言われがちですけど、自分の中でテレビはテレビですごく力を持っているなと感じています。たとえば、ワールドカップをはじめとしたスポーツの試合とかも、テレビだからこそ伝わる臨場感とか、大画面をみんなで囲んで観るからこそ楽しめる部分もあると思います。そういうテレビの力って、これからも続いていくと思いますし、自分の中でも信じ続けている部分なので、そこを誇りに思いつつ仕事をしていきたいなと思っています。