まずは入社のきっかけを教えてください
昔からテレビっ子で、学校でも面白いテレビ番組について友人に語っているような子でした。自分が最もワクワクすることがテレビだったので、テレビに関わる仕事がしたいとずっと思っていました。
また、私には「推しと仕事をする」という長年の夢があるのですが、推しの番組をBS日テレでやっていたので、ここしかない！と思って入社しました。
推しというのは？
ＤＡＩＧＯさんと北川景子さんです！10年以上前から大好きなんです。
ＤＡＩＧＯさんと北川景子さんと仕事をする夢は叶いましたか？
まだ叶っていません。ただ、現場の立ち合いで北川さんにはご挨拶させていただく機会がありました。いつか自分が企画した番組でお会いできるように頑張りたいです。
今は営業部と聞いていますが、どんな仕事をされていますか？
スポットデスクという仕事を担当しています。スポンサーさんの希望や予算に合わせて、各番組にスポットCMを割り振っていくのがメインの業務です。
スポンサーさんの希望というと、人気のある番組や時間帯が被ったりして大変そうですね
そうなんです。ものを売る営業と違ってCM枠には限りがあるので、スポンサーさんの意向に沿えないこともあります。そんな中でも、できる限り希望に近い作案をして、且つBS日テレとしての利益も最大化できるよう考えながら作業しています。
スポットデスク業務でのやりがいはどういう時に感じますか？
調整が大変なだけに、スポンサーさんにとってもBS日テレにとっても良い作案ができたなと思った時は、パズルのピースが埋まったかのような達成感がありますし、スポンサーさんや広告会社の方から喜んでいただけるのでやりがいを感じます。
また、私は地方出身なのですが、実家に帰った時に自分の割り振ったCMが流れているのを見ると、自分の仕事が全国津々浦々に発信されているということを実感して嬉しくなります。
仕事をする際の１日はどういった流れでしょうか？
午前中は届いているメールを確認してお戻しする時間にあてています。お昼は先輩や同期とランチに行くことが多いですね。近場の美味しいグルメを開拓しています！午後はスポットデスク業務を集中してやったり、定例会に参加したり、広告会社に行ったり、という感じです。
休日はどのように過ごしていますか？
ドラマが大好きなので、土日のどちらかはひたすらドラマを見ています（笑）全ての配信サービスに加入しているので、平日見逃してしまったドラマなどをチェックしています。あと、最近サボり気味ですがジムに行ったりもしています。日テレグループなのでティップネスが1回500円で利用できるので、それも活用しています。
ＢＳ日テレ入社前後でギャップを感じたことはありましたか？
まず、テレビ局というと、残業が多く、怒号が飛び交い、休日無し、のようなブラックなイメージがあったのですが、入社してみると全然そんなことなかったです！（笑）プライベートの時間はしっかり持てていますし、カレンダー通りの休日で、週２回まで在宅勤務もできます。それに、優しい方が本当に多いです。入社1年目で至らぬ点も多いのですが、周りの先輩方が優しくフォローとアドバイスをしてくれています。だからこそ、その先輩方の力になれるよう早く成長したいと思えるので、恵まれた環境にいるなと日々感じています。
あと、編成や制作以外の部署にいても企画を出せるのも意外でした。
企画を出したことはありますか？
はい。BS日テレの編成制作局からの企画募集や、若手社員だけで番組を作る「新芽プロジェクト」としての企画募集、地上波で放送する番組の企画募集など、企画を出せるチャンスはけっこうあるので、企画募集があれば全てに応募するようにしています。
営業としての業務もあって忙しい中で、企画も書くとなると大変ではないですか？
確かに、日々の業務のことで精一杯で、締め切りギリギリまで取り掛かれないことも多かったです。でも、1年目で出さなかったらもう一生出さないぞ！と自分に言い聞かせて必ず出しています。
締め切り直前に０から考えるのは大変なので、日常生活の中で企画のネタになりそうなことを見つけたらメモしたりしています（笑）
企画を出したらフィードバックなどもらえるのですか？
どの企画募集でもフィードバックを頂いていて、とても勉強になっています。それに、他部署の方が「企画読んだよ」と声を掛けてくださったり、実現のための交渉に同行してくださったり、今後企画を書く際に活かせるようにと実際に収録現場に行って勉強する機会を与えてくださったりなど、周りにちゃんと見てくださっている方がいるのも嬉しいです。
就活生へアドバイスをお願いします
就活を経て社会人として1年間働いてきた今、「就活ではありのままの自分をさらけ出すべきだな」と感じています。
就活時代、「いいこと言わなきゃ！」と肩肘張っていたこともあったのですが、そういう時は大抵、選考が進むにつれ自分が苦しくなっていました。BＳ日テレの選考の時は、序盤の志望理由のところから「推しの番組を作りたい」と伝えたのですが、自分の正直な気持ちを話して深堀してもらった方が面接も楽しいし、性格も熱意も伝えられるなと実感しました。
面接官も、模範のような受け答えができる人というより、「なんだかユニークで面白そう」とか、「一緒に楽しく働けそう」と思わせてくれる人を探しているはずです。
ありのままの自分を伝えて、それを受け入れてくれたところこそ、本当にご縁があって楽しく働ける場所だと思います！