2015年03月02日 放送
第97回 歌謡プレミアム特別版 古賀政男 2時間スペシャル
今回は“歌謡曲の父”といわれる作曲家・古賀政男の名曲の数々を
特集してお送りします。
藤山一郎、霧島昇、そして美空ひばりといったオリジナル歌手による
貴重な秘蔵映像紹介や、古賀政男の内弟子だった大川栄策に加え、
角川博、西方裕之、服部浩子、西尾夕紀らの実力派歌手たちが
古賀メロディーを熱唱！
2時間たっぷりとお楽しみください。
曲目リスト
大川栄策
- 「湯の町エレジー」
- 「酒は涙か溜息か」
- 「無法松の一生～度胸千両入り～」
角川博
- 「人生の並木路」
- 「青春サイクリング」
西方裕之
- 「人生劇場」
服部浩子
- 「ゲイシャ・ワルツ」
西尾夕紀
- 「りんどう峠」
＜秘蔵歌唱映像＞
- 古賀政男がギター弾き語りで歌う「影を慕いて」
- 美空ひばり涙の熱唱「悲しい酒」
- 霧島昇の貴重な歌唱映像「誰か故郷を想わざる」
- 藤山一郎が歌う名曲「東京ラプソディー」
古賀政男プロフィール
昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。国民栄誉賞受賞者。栄典は従四位・勲三等・瑞宝章・紫綬褒章。明治大学（旧制）商学部卒業。本名、古賀正夫。
少年時代に弦楽器に目覚め、青年期はマンドリン・ギターのクラシック音楽を研鑽しつつ、大正琴を愛した。その後は、プレクトラム音楽家・「古賀正男」から流行歌王・「古賀政男」になり、国民的な作曲家としての地位を確立し多くの流行歌をヒットさせた。東京音楽学校（現東京芸術大学音楽部）首席卒業のクラシックの正統派・藤山一郎から、歌謡界の女王・美空ひばりまで、その作品は5000曲とも言われ、「古賀メロディー」として親しまれている。
