放送内容

2015年09月21日 放送

第126回 アグネス・チャン

アグネス・チャン

今回は「草原の輝き」で1973年の新人賞を数多く受賞したアグネス・チャン。
デビュー曲「ひなげしの花」やユーミンが作詞・作曲した
「白いくつ下は似合わない」などを熱唱!
さらに、今だから語れる秘話の数々も披露!

曲目リスト

  • デビュー曲であり代表曲「ひなげしの花」
  • 多くの新人賞を獲得「草原の輝き」
  • 荒井由実が作詞作曲「白いくつ下は似合わない」
  • 自身初のウェディングソング「プロポーズ」

<秘蔵映像>

  • 18歳当時の「星に願いを」ほか、貴重歌唱映像の数々も!

プロフィール

歌手・エッセイスト・教育学博士[ Ph.D.]
香港生まれ。1972年「ひなげしの花」で日本デビュー。一躍、アグネス・ブームを起こす。上智大学国際 学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。'84年国際青年年記念平和論文で特別賞を受賞。'85年北京チャリティーコンサートの後、 エチオピアの飢餓地帯を取材、その後、芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加する。
'89年、米国スタンフォード大学教育学部 博士課程に留学。'94年教育学博士号(Ph.D)取得。'98年、日本ユニセフ協会大使に就任。以来、タイ、スーダン、東西ティモール、フィリピン、カ ンボジア、イラク、モルドバ共和国と視察を続け、その現状を広くマスコミにアピールする。
2000年には本業の歌手活動も本格的に再開。シングル「この身がちぎれるほどに」は20万枚を越すヒットを記録、リサイタル「リ・インカーネーション」も大成功をおさめた。
2003年には終戦直後のイラク、2005年にはスーダン・ダルフール地方を訪問。平和への思いを強くする。この年、「ペスタロッチー教育賞」を受賞。
2006年2月には「Forget Yourself」で念願の全米歌手デビュー。

2007年、唾液腺腫瘍、初期の乳がんという2度の大病を乗り越えて、平和コンサート活動を続け、北京人民大会堂・万人礼堂にて、ポップス歌手として初のリサイタルを成功させる。
2008年、アルバム「世界へとどけ 平和への歌声」と全国100ヶ所以上での平和コンサートが評価され、第50回日本レコード大賞、特別賞を受賞。
2010年、平和コンサートの集大成ともいえる日本武道館でのリサイタルを32年ぶりに行う。
この間、日本ユニセフ協会大使として、子どもの権利を守るための活動を続け、インド、中国、ブルキナファソ、ソマリアを視察。
2011年、東日本大震災復興支援のため、香港でチャリティーイベントを行い、被災各地を訪問、公私に渡って支援活動を続けている。
2012年、日本ユニセフ協会大使として、4月にはブータン王国、11月にイスラエル・パレスチナ を視察。帰国後に数々のメディアで報告を行い、厳しい国で生きる子どもたちの現状を広くアピールをした。
ユニセフによる被災地での支援の1つ、建設プロジェクト(全19施設、幼稚園・保育園・図書館など含め)によって完成した施設の落成式へ参加。
現在は、芸能活動ばかりでなく、エッセイスト、日本ユニセフ大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」、AICJ鷗州校学園長など、知性派タレント、文化人として世界を舞台に幅広く活躍している。
40周年記念曲「午後の通り雨」(日本クラウン)、40周年記念CD-BOX「Always Agnes~ワーナー・イヤー ズ・コレクション1972~1978」(ワーナーミュージック)を同時リリース

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