放送内容

2015年09月07日 放送

第124回 歌謡プレミアム特別版 遠藤実2時間スペシャル

遠藤実

今回は、しっとりとした演歌に爽やかな青春歌謡…、幅広い世代が
口ずさむ愛唱歌を多く作曲した遠藤実さんを特集してお送りします。
遠藤実さんと縁が深い千昌夫さん、三船和子さん、牧村三枝子さんの熱唱に加え、
舟木一夫さん、美空ひばりさん他の貴重映像も盛りだくさんでお届けします。

曲目リスト

千昌夫

千昌夫

  • 「星影のワルツ」
  • 舟木一夫のカバー「修学旅行」
  • 「北国の春」
三船和子

三船和子

  • 「他人船」
  • 島倉千代子のカバー「からたち日記」
牧村三枝子

牧村三枝子

  • 「みちづれ」
  • 森昌子のカバー「おかあさん」
渥美二郎

渥美二郎

  • 「夢追い酒」
杉良太郎

杉良太郎

  • 「すきま風」

<秘蔵歌唱映像>

  • 舟木一夫「高校三年生」
  • 藤島桓夫「お月さん今晩は」
  • 北原 謙二「若いふたり」
  • 小林旭「ついて来るかい」
  • 美空ひばり「哀愁出船」
  • 森昌子「せんせい」

遠藤実プロフィール

昭和7年7月6日 東京で生まれる。第二次世界大戦の為新潟に疎開、少年期を過ごす
昭和22年 新潟県内野高等小学校高等科卒業
昭和24年 上京し演歌師(流し)をしながら作曲を独学
昭和27年 日本マーキュリー専属作曲家となる
昭和32年 「お月さん今晩わ」のヒットを機に活躍を始める
昭和34年 日本コロムビア専属作曲家となる
昭和40年 ミノルフォン株式会社を興し専務取締役に就任
昭和43年 同社代表取締役社長に就任
昭和45年 同社退任後、フリーの作曲家となる
昭和48年 社団法人 日本作曲家協会理事に就任
昭和49年 社団法人 日本音楽著作権協会評議員に就任
昭和52年 財団法人 日本国民振興財団理事に就任
昭和54年 財団法人 松尾芸能財団理事に就任
同   年 社団法人 日本音楽著作権協会理事に就任
昭和55年 社団法人 日本作曲家協会常任理事に就任
昭和59年 社団法人 日本大衆音楽文化協会理事に就任
同   年 社団法人 虹の会理事に就任
昭和60年 社団法人 日本大衆音楽文化協会副会長に就任
平成 5年 財団法人 日本ベトナム文化交流協会理事に就任
平成 6年 財団法人 遠藤実歌謡音楽振興財団を設立し、理事長に就任
同   年 新潟県巻町に遠藤実記念館『実唱館(じっしょうかん)』をオープン
同   年 社団法人 日本大衆音楽文化協会会長に就任
平成 7年 社団法人 日本音楽著作権協会会長に就任 (平成13年10月退任)
平成 9年 財団法人 新潟市芸術文化振興財団顧問に就任
平成12年 作曲家生活50周年記念コンサート「歌よありがとう」開催
(両国国技館7,000人ご招待、集まったチャリティー金はNHK厚生文化事業団に寄付)
平成14年 日本・モンゴル国交樹立30周年イベント『草原の音楽祭』を開催
平成17年 社団法人 日本作曲家協会会長に就任
平成19年 「遠藤実歌謡音楽祭」東京/大阪/福岡 三大都市にて開催
(計6万人集客/東京「日本武道館」大阪「大阪城ホール」福岡「マリンメッセ福岡」)

平成20年12月6日 永眠(享年76)
歌謡界の発展とともに国民に夢と希望と潤いを与えた功績により国民栄誉賞を受賞、並びに正四位、旭日重光章を受ける。その生涯に5,000曲を超える作品を世に送り出した。

BS日テレ