第20話 命を賭した愛
狩猟の館への同行を許されなかったヒュッレムは、息子のジハンギルも行かせようとしない。それを知ったミフリマーフは、ヒュッレムが一緒でなければ自分も行かないとスレイマン皇帝に直訴する。フィルーゼへの憎悪を募らせるヒュッレムは邪悪な秘策を練る。そして、ついにフィルーゼを追い詰め…。その頃、マニサではムスタファの思い人ヘレナが皇子の後宮へ。皇子の正体を知らないヘレナは愛する人を思い、心を痛めていた。