フィルーゼを恫喝して心を晴らしたヒュッレム。だが、あくまでもフィルーゼを守ろうとする後宮出納官アフィフェの態度に業を煮やす。一方、大宰相イブラヒムはフランス王の大使と面会。宮殿へ戻った皇帝は法官エブッスードから現行法の問題点について意見を聞く。その頃、ヒュッレムは、またもやハティジェ皇女とイブラヒムに狡猾なワナを仕掛けていた。皇帝は部屋に籠もりきりのフィルーゼを訪ね、首に残っていた赤いアザを見て驚く。