SUBARU Presents ON&OFF

第32回 地図雑誌の編集者 小林 政能×フォトロゲイニング
2017年03月17日 放送
地図雑誌の編集者
フォトロゲイニング
- 地図のおもしろさを広めたい
- 地図をこよなく愛する日本地図センターの編集者・小林政能(せいのう)。地図をベースに各地の自然や歴史、文化を紹介する雑誌「地図中心」を手掛ける。地図の道に入ったきっかけは10歳の時、旅行で偶然見た有珠山の噴火だった。地球のパワーに圧倒され、大学で地学を専攻。それ以降、地形・地図一筋の人生。
- 境界線を歩く楽しさ
- 小林は実際には目には見えない境界線が大好き。この日は街歩き講座で境界線を歩く。実は、江戸川には東京都でも千葉県でもない場所がある。そこには驚きの理由があった。
- 伊豆大島・三原山に登る
- 火山の噴火から始まった地図人生。小林は、伊豆大島の三原山に登る。1986年にも噴火した火口を見るのは初めて。この場所で改めて地図人生を考える。
- 地図を駆使する新スポーツ・フォトロゲイニング
- 地図を見ながら制限時間内に指定されたチェックポイントをまわり、そこで写真を撮り、点数をゲットする新しいスポーツがフォトロゲイニング。難易度が高いポイントは高得点。どのようなコースでまわるのかによって点数に開きが出る。小林は7年前からはまっている。
- 若者に負けない小林の作戦
- この日、ロゲイニングの練習会に参加。制限時間は5時間。舞台は川崎の街中。若い人たちは体力にまかせ走ってまわるが、地図を知り尽くした小林には作戦があった。地図から地形の高低差を読み解き、無駄な体力は使わない作戦。小林は小高い山に登ったら、できるだけ下りないように攻略していく。果たして2000点満点のうち何点をゲットできたのか?