SUBARU Presents ON&OFF

第26回 光の美しさを引き出す 宇留賀 正輝×カメラ
2017年01月06日 初回放送
ステンドグラス職人
カメラ
- 日本家屋に溶け込むステンドグラス
- 教会などで見られる色とりどりのステンドグラス。
しかし、宇留賀の作るステンドグラスは、日本家屋に溶け込むようにあまり色を使わない。
しかも線は曲線で繊細。そのためキッチンの窓や玄関など、一般家庭での需要も多い。 - デザインのモチーフは自然
- その繊細なデザインのモチーフは自然。草の茎や花の「揺らぎ」を作品に取り入れている。
川などの自然を感じられる場所でデザインを考える。 - 家族との時間
- 大学卒業後、ステンドグラスの仕事に就いた。
28歳で長男が誕生すると、家族との時間を大切にしたいと独立。自宅に工房を構える。
そして、長女が誕生。娘が子どもの頃に撮った宇留賀の写真が宝物。
- 見えない光をカメラに収める
- カメラが趣味の宇留賀は、夕方、狭山湖に撮影に出かける。カメラのレンズを通して光を表現するのが好きだという。キレイな夕陽が湖に沈んだあともカメラを構える。
映っていたのは、肉眼では見えない光に浮かび上がった富士山と湖だった。 - 家を出た娘と初めての写真デート
- 長女は、就職のため昨年から一人暮らし。出ていく時、何の相談もなかったことを宇留賀は
少し気にしていた。この日は、娘が勤める箱根で初めての写真デート。
あいにくの天候でいい風景は撮れない中、娘のカメラに収められていたのは父の姿。
別れる直前、宇留賀は想いを伝える。