みんなの防災スイッチON ~巨大地震への備え~

#1 2025年1月 7日(火)21:54~22:00 放送
#2 2025年1月14日(火)21:54~22:00 放送
#3 2025年1月21日(火)21:54~22:00 放送
#4 2025年1月28日(火)21:54~22:00 放送
#5 2025年2月 4日(火)21:54~22:00 放送
#6 2025年2月11日(火)21:54~22:00 放送
総集編 2025年3月9日(日)14:30~15:00 放送報道・情報

番組概要

災害大国ニッポン。いまや、いつ、どこで、大きな地震災害や水災害が起こっても不思議ではありません。
―もしもの時に備える現場を取材
過去の大地震や津波をはじめとした大災害の記憶を語り、伝え、そこから将来への備えを学ぶ取り組みが各地で行われています。そして地域社会との関わりから、防災力を高める取り組みなど防災スイッチをONにしている現場を取材します。

みんなの防災スイッチON
~巨大地震への備え~【総集編】
3月9日(日)14:30~15:00放送

阪神淡路大震災から30年。その後も東日本大震災、熊本地震、そして昨年の能登半島地震と、たびたび大地震に襲われてきた日本。今懸念されるのが、いつ起こってもおかしくないといわれる南海トラフ巨大地震だ。次なる巨大地震で命を守り被害を最小限に抑えるために「建物の耐震」「トイレ・水」「コミュニティ形成」「防災マップづくり」そして「地震保険」など、この30年の経験で培われてきた地震防災の知恵を紹介。全6回に渡って放送してきた総集編。

 

#6:被災後の生活再建への備え
2月11日(火)21:54~22:00放送

福島県相馬市の食堂兼旅館齋春商店は、東日本大震災から10年が過ぎ、やっと復興が見えてきた2021年、そしてその翌年22年と立て続けに震度6強の地震に見舞われた。同業者の半数が廃業していく中、地元に活気を取り戻したいと歯を食いしばる3代目の経営者を取材。一方、熊本地震の被災地では、工場や店舗が大きな被害を受けたものの、地震保険を足掛かりに事業の再開にこぎつけることのできた菓子店を取材した。

#5:震災の継承とぼうさい探検隊
2月4日(火)21:54~22:00放送

東日本大震災で大規模な津波に襲われた宮城県石巻市。北上川の河口そばにある北上小学校では、生徒たちが”ぼうさい探検隊”として地元の防災マップを作成、全国的なマップコンクールで防災担当大臣賞を受賞した。震災後に生まれた子供たちは、実際に被災した現場に足を運び、震災を体験した人たちから聞き取りをしてマップにまとめた。その作業は、被災体験の伝承にもなる取り組みで、将来の大地震への確かな備えとなっている。

#4:木造住宅の耐震改修で減災
1月28日(火)21:54~22:00放送

30年前の阪神・淡路大震災の際、建物の倒壊で多くの人が命を落とした。去年1月の能登半島地震でも、旧耐震基準の木造家屋が多く倒壊し、その下敷きになって亡くなった方もいる。大地震の際、建物の倒壊は、直接命にかかわる危険がある。番組では、建物の耐震化の重要性と、耐震改修の具体例などを紹介する。また都市部では、大地震の際には建物倒壊などより火災が広がる恐れも指摘される。燃えない街づくりについても取材した。

#3:地震観測網と緊急地震速報
1月21日(火)21:54~22:00放送

去年8月に日向灘でM7.1の地震が発生。初めて南海トラフ巨大地震臨時情報の「巨大地震注意」が出された。対応に混乱は生じたが、改めて大地震に備えるきっかけとなったことは確かだ。大地震の被害をいかに少なくするか。防災、減災の取り組みは、日々進化している。中でも「緊急地震速報」の精度を高めることが、地震による直接被害を少しでも少なくするためには大事な取り組みだ。それの要と言える観測体制の整備を取材した。

#2:阪神・淡路30年と地震防災
1月14日(火)21:54~22:00放送

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、近代化した都市が初めて見舞われた大震災だった。
都市部では大地震の際、マンションなどの集合住宅の住民の避難生活をどう維持するかが大きな課題だ。 30年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、コミュニティー作りと防災活動に積極的に取り組んできた加古川グリーンシティの取り組みを紹介しながら、都市部、特に集合住宅の大地震に対する備えについて紹介する。

#1:能登半島地震水とトイレ問題
1月7日(火)21:54~22:00放送

2024年元日に能登半島を巨大地震が襲った。あれから1年、復興は未だ思うようには進んでいない。
インフラが壊滅的被害を受ける中、特に「水」と「トイレ」の問題が衛生面で大きな課題を残した。なぜ水道の復旧に時間がかかったのか?
水が流れないときのトイレの処理はどうすればよいのか?
「水」と「トイレ」の問題は避難生活において命に直結する。大地震がいつ、どこで起こっても、避難生活で困らないための知恵を紹介する。

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