紀行ドキュメンタリー

「みんなの防災スイッチON! ~巨大地震に備えろ!~」
10月15日(日)16:30~17:00放送

「関東大震災」から100年。次なる巨大地震への備えは万全か?これまで全6回に渡って紹介してきた防災への備え。「日本海溝・千島海溝」「南海トラフ」「首都直下」「長周期地震動」そのすべてを30分総集編にてお届け。いつ起きてもおかしくない巨大地震から命を守るには?

#6「最近の地震と生活再建」
10月7日(土)20:54~21:00放送

今年5月、震度6強を観測した石川・能登半島では、今も地震が頻発している。地元の高校生たちが調査をした結果、地震に対して「不安」と答える人は8割を超える一方で、実際、地震に備える行動に移せた人は半数程度だったという。防災意識をどのように具体的な行動に移すかが課題だ。また、訓練、備蓄、保険など、あらかじめの備えが、被災後の復旧、復興に大きく影響するということを学ぶ。

#5「長周期地震動」
9月23日(土)21:54~22:00放送

高層ビルに対する地震の影響として注目されているのが「長周期地震動」。震源が遠く離れていても、波長の長い揺れが長時間にわたって建物を揺らし、高層階では大きな被害が出るとされています。そのため、今年2月、気象庁では長周期地震動について緊急地震速報で情報発信することにしました。この長周期地震動のメカニズムと被災した際の高層建築に潜むリスクについて学ぶ。

#4「地域の防災」
9月16日(土)21:54~22:00放送

子供たちが街に出て、身の回りの防災・防犯を考えながらマップにまとめ発表する「ぼうさい探検隊」。三重県鳥羽市では、この「ぼうさい探検隊」のマップのコンクールで、2005年から毎年賞を受賞している「安楽島キッズ探検隊」を取材。また、鳥取県西部地震で最大震度6強を観測した鳥取県日野町では、地域の防災に取り組む人々を取材。ハード面だけでなく、地域のつながりといったソフト面の備えの重要性を学ぶ。

#3「南海トラフ」
9月9日(土)21:54~22:00放送

今後30年以内の発生確率が70~80%と言われている「南海トラフ巨大地震」。高知県では、最大34mの津波が想定されている。高知・中土佐町は町の庁舎を高台に移転するとともに「防災テーマパーク」を宣言し、防災を逆手に取った町おこしに挑戦している。一方、最大2メートルの津波が想定されている大阪・梅田の繁華街では、沿岸部とは異なる危険が…。都市部を襲う危険な津波現象「縮流」とは?

#2「千島海溝と日本海溝」
9月2日(土)21:54~22:00放送

北海道から岩手県にかけての太平洋沖合にある「千島海溝」と「日本海溝」。そのうちの「日本海溝」で巨大地震が発生した場合、最大で19万9000人の死者がでるといわれている。再び被害が想定される岩手県の田老では「東日本大震災」の記録を学び、その教訓を次なる巨大地震への備えに生かす取り組みが行われている。また、これまで地震や津波への備えには疎かった北海道でも、様々な取り組みが始まっている。

#1「関東大震災」
8月26日(土)21:54~22:00放送

未曾有の被害を生んだ「関東大震災」から今年で100年。震源は神奈川西部、被害は南関東から東海地域に及ぶ広範囲に渡り、死者10万人以上、住宅の被害棟数はおよそ37万3千棟に及んだ。家屋倒壊、土砂災害に加え、沿岸では津波も発生した。中でも都心部を襲った火災が被害を大きくした。今後30年以内に70%の確率で起こるといわれる「首都直下地震」に備え、100年前の「関東大震災」の教訓をどう生かすのか?

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