祝15年目『おぎやはぎの愛車遍歴』500回目の放送はあの大物芸能人がゲストに!?

人気番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』が、今年10月で15年目に突入します。
2011年にレギュラー放送を開始してから、これまで数々の芸能人の愛車エピソードを紹介し続けてきました。
長寿番組として定着した背景には、おぎやはぎの絶妙なトークと、ゲストの意外な車選びのエピソードが視聴者の心を掴み続けてきたことがあります。
節目となる500回目には、あの大物芸能人が出演!今後もファンの期待は高まるばかりです。
過去の放送回はHuluで配信中!最新の放送回はTVerで配信中!
おぎやはぎの愛車遍歴が祝15年目

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』が15年という長期間にわたって愛され続けている理由は、その番組の幅広いアプローチにあります。
芸能人だけでなく、車の開発者や視聴者の愛車家まで、様々な人々の車への想いを丁寧に取り上げてきました。
さらに、高級車から庶民的な車まで、価格や車種を問わず多様な愛車にフォーカスすることで、幅広い視聴者の共感を得てきたのです。
そして何より、司会を務めるおぎやはぎ自身が根っからの車好きであることが、ゲストとの自然で深いトークを生み出し、番組の魅力を支え続けています。
彼らの車への純粋な愛情と知識が、15年間変わらぬ番組クオリティを保ち、多くのファンに愛され続ける原動力となっているのです。
SHIBUYA TSUTAYAでPOP UP SHOPも開催!
15年目を記念して、2025年10月9日(木)よりSHIBUYA TSUTAYA 6階IP書店にて『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』のオリジナルグッズを販売するPOP UP SHOPもオープンしていました。
このイベントでは、先日富士スピードウェイで開催された「頭文字D 30th Anniversary 2days」で販売されたアイテムに加え、おぎやはぎさんの番組オリジナルアクリルスタンドなどの新商品も登場。
開催期間は10月27日(月)まででしたが多くの方々にご来店いただきました。
記念すべき500回目のゲストは?所ジョージさん
記念すべき節目のゲストは、なんと所ジョージさん!自他共に認める“芸能界の車王”の前線基地、世田谷ベースを訪問。
MCのおぎやはぎらが、愛車遍歴や数々のエピソードを引き出そうとしたところ、予定調和を嫌う所さんから、ツッコミが連発…。
所さんが過去に所有した車の台数は数知れず。しかも、それぞれに思い出が満載だといいます。
「一番初めのクルマで2時間くらい必要」と語る18歳で初めて買った愛車は、当時の流行とは一線を画す国産車。
「鉄チン(スチール製ホイール)を加工ホイールして広げて…」。初めての1台から、さっそくカスタムの思い出が蘇ります。
買った愛車には、愛着を込めて改造し尽くすのが、所さんの流儀。
「ノーマルとか珍重しているけど、いらないよ、ダサいもの」と語ります。
そんな所さんが過去に最も所有した車種、そしてカーライフで最もお気に入りだった1台を明かされる場面も。
矢作兼も「意外だった。そんなにいいんですか?」と驚いた1台とは?
撮れ高豊富なこともあり、11月8日と11月15日の2週にわたりお送りします!
オススメおぎやはぎの愛車遍歴|番組500回 芸能界の“車王”所ジョージ降臨!最も愛した1台とは?矢作兼「そんなにいいんですか?」
プロデューサーからも視聴者へメッセージ

――15年続いた番組の魅力や秘訣は?
“愛車遍歴を辿れば、人生がみえてくる!”という番組コンセプトが多くの視聴者に共感されていることだと思います。
「人生遍歴=愛車遍歴」の観点は、唯一無二の番組です。
また、MCのおぎやはぎさんが本当に車が好きであることも長く続いている秘訣かと思います。
――幅広いゲストや企画に関しては?
俳優さんや芸人さん、スポーツ選手にアーティストなど、様々なジャンルの方々にご出演頂いています。
車は人の価値観や時代の空気を映す鏡でもあると思っていて。
例えば、若い頃に多少は無理して買った車1台、家族のために選んだミニバン、憧れ続けたスポーツカーなどそれぞれの背景を掘り下げると、自然とその人の人生が浮かび上がってきます。
また、近年は『開発者』、視聴者出演『オーナーさん、いらっ車い!!』など新しい企画も放送していますが、視聴者の皆様からも好評でレギュラー企画となりました。
そして、11月8日・11月15日に放送の500回スペシャルでは、芸能界の車王こと、所ジョージさんにご出演頂いたり、番組初のアメリカロケを12月13日に放送する予定です。
乞うご期待です!
――これから番組が目指すものは?
EVや自動運転の時代が来ても、“人と車の関係”は変わらないと思います。車の数だけある物語をこれからも紡いでいきたいですね。
まずは、6年後のおぎやはぎさんの還暦を通過点として…。
そもそも、おぎやはぎの愛車遍歴はどんな番組?

15年も続いた『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』には、どんな魅力があるのでしょうか。番組の特徴とあわせてご紹介します。
視聴者の愛車も紹介
番組開始から13年を迎えた頃、視聴者の愛車も番組で紹介する「オーナーさん、いらっ車い!!」がスタート。
この企画では、車を愛するカーオーナーさんが出演し、こよなく愛する車とそのエピソードについて紹介しています。
この企画の記念すべき第1回目の放送では、マニュアルにこだわりがある20代女子、新車購入から36年所有し続けるベテランドライバー、愛車所有台数は10台以上という生粋のスバリスト、自称2000GTより貴重というシルビア コンバーチブルのオーナーなど、多様なカーオーナーさんが登場。
それぞれ熱い車の想いとエピソードをたっぷりと披露しています。
番組では今後も継続して「オーナーさん、いらっ車い!!」企画を予定しており、出演していただける視聴者を番組HPにて募集しています。
愛車トークが止まらない
芸能界でも車好きは多く、ゲストたちの止まることのない愛車への熱いトークが番組の大きな見どころとなっています。
車への深い愛情やエピソードが、視聴者を魅了し続けています。
例えば、俳優の小泉孝太郎さんが出演した回では、車とは「時計」であると語り、1997年の19歳の時に乗った日産キャラバンから、メルセデス AMG CLA 45 S 4MATIC+まで、8台にわたる愛車遍歴を披露しました。
元総理大臣の息子として注目を浴びた彼が、どのような車選びをしてきたのか、その変遷が興味深く語られています。
また、樹木希林さんが出演した回では10台にわたる愛車遍歴を披露。
いすゞ ヒルマンミンクスから始まり、フォルクスワーゲン ビートル、シトロエン 2CV、ボルボ アマゾン、スバル サンバー、シトロエン H トラックなど、実に個性的な車選びを見せています。
特筆すべきは樹木希林さんの「車選び」の基準。見た目のカッコよさではなく、「その時の気分」で選んでいたという独特のセンス。
「自分がかっこいいと思ったから」「子供を遊ばせるのに便利だから」といった率直で温かみのあるものでした。
試乗を通して伝える車の魅力
番組では、芸能人の愛車遍歴を聞くだけでなく、実際にその車を見たり乗ったりしながら紹介することが大きな特徴となっています。
加藤浩次さんが出演した回では、おぎやはぎの矢作さんが乗るときも「オマエ、絶対シフトチェンジで、ミッションガリッとかやるなよ!」と投げかけるなど、車好きなら共感できるコミュニケーションも魅力です。
この「実際に試乗する」というアプローチが、単なるトークだけでは伝わらない車の魅力や特徴を視聴者に伝える重要な要素となっており、番組の「愛車遍歴を辿れば、その人の人生が見えてくる!」というキーワードを体現しています。
芸能人の車って?これまでの放送振り返り|大手メーカーがタッグを組んで生まれた共同開発車も!

好きな芸能人の愛車に興味がある視聴者も多いでしょう。
ここでは、これまで番組で紹介された芸能人が愛車として乗っている車種についてご紹介します。
トヨタ スープラ
トヨタ スープラ(現行型)は、2019年に17年ぶりに復活を遂げたトヨタを代表するスポーツカーです。
特筆すべきは、トヨタとBMWという異なるメーカーが手を組んだ共同開発によって誕生した点で、BMW Z4と基本構造を共有しながらも、トヨタ独自のスポーツカーとしての個性を確立しています。
番組では、元自動車開発エンジニアの多田哲哉さんが出演した回で、トヨタとBMWの共同開発車としてスープラが特集されました。
多田哲哉さんはトヨタ 86の開発にも携わった人物で、番組では共同開発車の開発秘話について詳しく解説。
スープラの復活は、単なる車種の復活を超えて、多くの車愛好家に感動を与えています。
トヨタ 86
トヨタ 86は、2012年に誕生したトヨタとスバルの共同開発によるFRスポーツカーです。
スバルの水平対向エンジンとトヨタの直噴技術「D-4S」を組み合わせて開発された86のエンジンは、低重心で力強い走りと、環境に優しい性能を両立しています。
このパワーユニットは、スバルとトヨタのエンジニアがそれぞれの技術をかけて共同開発した、特別なエンジンです。
現在はGR86として進化を続けています。
番組では元自動車開発エンジニアの多田哲哉さんが出演し、トヨタ 86の開発秘話を語りました。
多田哲哉さんは86の開発に携わった人物で、トヨタとスバルという異なるメーカーが手を組んだ共同開発の裏側について詳しく解説。
2つのメーカーの技術とこだわりが融合することで生まれた名車の誕生エピソードは、車好きにとって非常に興味深い内容となりました。
メルセデス・ベンツ Gクラス
メルセデス・ベンツ Gクラスは、1979年の誕生から40年以上にわたって愛され続けている本格的なクロスカントリー車です。
その頑丈な造りと卓越したオフロード性能は折り紙付き。
角張った力強いデザインは時代を超えて多くの人々を魅了し、「ゲレンデヴァーゲン」の愛称でも注目されています。
これまで番組でも複数の芸能人がメルセデス・ベンツ Gクラスへの愛を語っています。
特に、長年エンターテイメント業界で活躍する大御所芸能人たちに愛され続けており、その圧倒的な存在感と信頼性の高さが評価されています。
頑丈かつ実用的でありながら、ラグジュアリーな装備も兼ね備えたメルセデス・ベンツ Gクラスは、まさに「機能美」を体現した車といえるでしょう。
ポルシェ911 カレラ(993型)
ポルシェ911 カレラ(993型)は、1993年から1998年まで生産されたポルシェ911シリーズの4代目にあたる名車です。
993型は911シリーズ初の完全新設計シャシーを採用し、先代の964型から大幅な改良が施されました。
特に空冷エンジンを搭載した最後の911として、多くの自動車愛好家から「空冷911の最高傑作」と評価されています。
この993型カレラを愛車として紹介した芸能人が、タレントの石橋貴明さんです。
2014年7月12日放送の『おぎやはぎの愛車遍歴』第100回に出演し、1996年の34歳の時に愛車として乗っていたポルシェ911 カレラ(993型)を紹介しました。
日産 フェアレディZ
日産 フェアレディZは、1969年に初代S30型が登場して以来、50年以上にわたって愛され続けている日産の代表的なスポーツカーです。
「Z」の愛称で親しまれ、手の届くスポーツカーとして多くの車好きの憧れの存在となっています。
番組では俳優の渡辺徹さんが2016年4月9日放送の第163回に出演し、愛車遍歴を語りました。
渡辺徹さんは1982年の21歳の時に日産 フェアレディZ(2代目)、1984年の23歳時に日産 フェアレディZ(3代目)を愛車として乗っていたことを明かしています。
スズキ ジムニー ランドベンチャー
スズキ ジムニー ランドベンチャーは、軽自動車のジムニーシリーズにおいて、ベーシックグレードのXGに様々な特別装備を追加した特別仕様車として登場しました。
オプション装備だったスペアタイヤハウジングを標準装備とし、専用エンブレムも付けることで他のジムニーシリーズとの差別化を図っています。
ジムニーの特徴であるラダーフレーム構造による高い耐久性とオフロード性能はそのままに、より特別感のある仕様となっているのが魅力です。
この車を愛車として番組で紹介したのはタレントのユージさんです。
車に関する知識も豊富で、自動車評論家も一目置くユージさんが2007年、20歳の時にスズキ ジムニー ランドベンチャーを愛車として所有していたことを明かしています。
車好きな芸能人は男性で誰?
車が好きな人からすると、話し相手も車が好きなだけで親近感が湧くというもの。
もしかしたら憧れの芸能人も同じように車が好きかもしれません。
これまで15年の番組放送期間のなかで登場していただいた芸能人についてご紹介します。
所ジョージ
所ジョージさんといえば、東京都世田谷区に構える私設スタジオ「世田谷ベース」が有名です。
ここは彼の趣味の拠点であり、アメリカンカルチャーを愛する所さんの世界観が詰まった空間として多くのファンに愛されています。
世田谷ベースには数多くの車やバイク、ガレージグッズが所狭しと並び、所さんの車への深い愛情を物語っています。
記念すべき500回目の放送にゲストとして登場! 車への深い愛情と豊富な知識を持つ所ジョージさんのトークは、おぎやはぎとの絶妙な掛け合いとともに、車好きの視聴者にとって見逃せない内容になりました。
加藤浩次
1969年生まれの加藤浩次さんは、司会を務めるなど、バラエティ番組の顔として活躍している人気タレントです。
2014年に『おぎやはぎの愛車遍歴』に出演した加藤浩次さんは、車への深い愛情を持つ芸能人の一人として知られています。
番組では、1988年の19歳の時に乗ったトヨタ カリーナ 1600GT-Rから始まり、アルファロメオ 1300 ジュニアZまで、12台にわたる愛車遍歴を披露しました。
特にアルファロメオへの愛情は深く、アルファロメオ GT1300 ジュニア、アルファロメオ 156 GTA、そして現在のアルファロメオ 1300 ジュニアZと、複数台のアルファロメオを所有してきた生粋のアルファロメオ好きです。
えなりかずき
1984年生まれのえなりかずきさんは、3歳で子役デビューした俳優です。
5歳の時に出演したドラマ「渡る世間は鬼ばかり」では、長年にわたって愛される人気俳優として活躍しています。ドラマ・映画・バラエティ番組・舞台などの幅広い分野で活動を続けています。
えなりさんは2019年2月9日放送の『おぎやはぎの愛車遍歴』に出演し、車への深い愛情を語りました。メルセデス・ベンツ G500など、7台にわたる愛車遍歴を披露しています。
2002年の18歳の時にはメルセデス・ベンツ E500、2008年の24歳の時にはランドローバー レンジローバー スポーツを所有するなど、若い頃から本格的な車好きとしての一面を見せています。
ヒロミ
1965年、東京都出身のタレントであるヒロミさん。現在は司会者として幅広い分野で活躍している人物です。
1986年、デビット伊東、ミスターちんとB21スペシャルを結成し、1990年にはゴールデン・アロー賞芸能新人賞を受賞。
1993年には松本伊代さんと結婚し、現在では自身の経験を生かしたトレーニングジムの経営なども手がけています。
ヒロミさんは2014年11月8日放送の『おぎやはぎの愛車遍歴』に出演し、車への深い愛情を語りました。
1983年の18歳の際は日産 スカイライン 2000RSから始まり、49歳になった2014年には、トヨタ ランドクルーザー プラド(ラリー仕様)まで、実に23台にわたる愛車遍歴を披露しています。
車への情熱と豊富な知識を持つヒロミさんの愛車遍歴は、多くの車好きにとって非常に興味深い内容となりました。
若林正恭
1978年東京都生まれの若林正恭さんは、お笑いコンビ「オードリー」として活動している人気お笑い芸人です。
2000年に中学からの同級生である相方の春日俊彰さんとともにコンビを結成し、大学卒業後、2005年に本格的に芸人として活動を開始。
現在では、コンビでの活動はもちろん、テレビ番組MCを務めるほか、ドラマや映画にも出演するなど幅広く活躍しています。
そんな若林さんは2015年8月15日放送の『おぎやはぎの愛車遍歴』に出演し、車への愛情を語りました。
番組では、2009年の31歳の時に乗った三菱 パジェロから、2013年の35歳の時のトヨタ ランドクルーザーまで、2台の愛車遍歴を披露しています。
芸人として忙しい日々を送る中でも、車への想いを持ち続ける若林さんの一面が垣間見える内容となっています。
次回おぎやはぎの愛車遍歴は11月15日放送!お楽しみに

500回SP続編 は、11月15日(土)よる9時から放送です。15年目という節目にふさわしい豪華な内容になっていますので、ぜひお見逃しなく!
また、過去の放送回はHuluで配信されているので、まだ見たことがない方や、お気に入りの回をもう一度楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
15年間積み重ねてきた数々の愛車エピソードを振り返りながら、番組を視聴するのもおすすめです。