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12月23日よる8時放送!話題の立浪部屋・横綱昇進の豊昇龍に密着|今どきの相撲部屋

今どきの相撲部屋

相撲界は今、大きな転換期を迎えています。力士の志願者数の減少、外国人力士の活躍、そして時代に合わせた部屋の運営スタイルの変化—。昔ながらの厳格なイメージとは一味違う「今どきの相撲部屋」とは、一体どのような姿なのでしょうか。

この記事では、番組の見どころとともに、力士の階級制度や時代の変化に対応する現代の相撲部屋の魅力について詳しく解説します。

相撲の伝統を守りながらも、現代に適応した新しいスタイルを模索する相撲界の「今」を、ぜひご覧ください。

現代の相撲部屋に密着|「今どきの相撲部屋」12月23日に放送

12月23日(火)よる8時からBS日テレで放送される「今どきの相撲部屋~横綱・豊昇龍の素顔~」では、現代の相撲部屋の実態に密着。

新横綱・豊昇龍の躍進を支える背景から、相撲界随一の自由度を誇ると言われる立浪部屋の運営方針まで、従来の相撲部屋のイメージを覆す新たな取り組みが明らかになります。

年々減る力士の志願者

相撲界は現在、深刻な力士不足に直面しています。

力士の総数は、若貴フィーバーで沸いた1994年をピークに減少を続け、2023年にはその時から約36%も減少しました。

特に問題となっているのが新弟子の減少です。

2023年の新弟子数は53人と過去最少を記録し、これはピーク時と比べて約4分の1にまで落ち込んでいます。

さらに、2024年の初場所では力士数が600人を下回り、45年ぶりに500人台となり深刻な状況です。

横綱に昇進!豊昇龍のプロフィール

豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう ともかつ)は、モンゴル・ウランバートル出身の26歳(平成11年5月22日生まれ)です。

本名はスガラグチャー・ビャンバスレン。

身長188.0cm、体重149.0kg、得意技は右四つ・寄り・投げです。

17歳から相撲を始め、平成30年の一月場所に初土俵を踏み、令和7年三月場所で横綱昇進を果たしました。

そもそも横綱とは?力士の役職・階級も知っておこう

豊昇龍や大の里の横綱昇進が話題となっているなか、そもそも横綱になるための条件やどのような人が横綱に選ばれるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

相撲の世界には、横綱を頂点とする明確な階級制度が存在し、それぞれに異なる役割と責任があります。

ここでは、横綱をはじめとする力士の階級制度について、それぞれの特徴や昇進条件を分かりやすく解説します。

力士の役職・階級

力士の階級は横綱から序ノ口まで10段階に分かれています。

十枚目以上の力士は「関取」と呼ばれ、月給が支給され、髷を大銀杏に結うなど一人前の力士としての待遇を受けます。また前頭以上は「幕内力士」と呼ばれます。

番付は毎場所の成績で変動し、関脇までは勝ち越せば昇進、負け越せば降格となる厳しい世界です。

大関へ昇進するには直近3場所を三役で目安として33勝以上の成績、横綱へ昇進するには直近2場所で優勝またはそれに準ずる成績が目安になっています。

さらに番付編成会議および理事会の審議を通過することが条件です。

三役(さんやく)とは、大相撲の幕内力士のうち上位に位置する「大関・関脇・小結」の総称です。

つまり直近3場所を関脇か小結として務め、目安として33勝以上していることが大関になるための条件になります。

歴代の横綱は?話題の大の里もご紹介

最も新しい横綱は、第75代横綱・大の里 泰輝(石川県河北郡津幡町出身)で、令和7年7月から横綱として活躍しており、これまでに5回の優勝を果たしています。

大の里は平成12年6月7日生まれの25歳で、本名は中村泰輝。

二所ノ関部屋に所属し、身長192.0cm、体重187.0kgの恵まれた体格を誇ります。

得意技は突き・押し・右四つ・寄りです。

7歳から相撲を始め、令和5年五月場所に初土俵を踏んでから、わずか2年余りという異例のスピードで頂点まで駆け上がりました。座右の銘は「信は力なり」。

特筆すべきは、その昇進の早さです。

新十両が令和5年九月場所、新入幕が令和6年一月場所、新三役が令和6年五月場所、大関昇進が令和6年十一月場所と、各段階を着実に駆け抜け、令和7年七月場所でついに横綱の座に就きました。

日本出身力士としては久々の横綱昇進を果たし、相撲ファンから大きな期待を寄せられています。

これまでの相撲部屋ってどんな感じ?きついの?

伝統的な相撲部屋は「厳しい上下関係」「過酷な修行」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

実際に昭和から平成初期にかけての相撲部屋は、非常に厳格な規律のもとで力士たちが共同生活を送っていました。

どのようなところがきついと言われているのか、チェックしてみましょう。

早朝からの稽古

相撲の稽古は早朝から行われ、午前中がメインです。

番付が下の力士から稽古場に入るのが決まりで、場所中でも巡業中でも朝に稽古をするのは同じです。

稽古は股割りやストレッチで体をほぐすことから始まり、四股、てっぽう、すり足で足腰を鍛えます。

土俵に入ったら三番稽古、申し合い、ぶつかり稽古などの実践的なトレーニングを行います。

ぶつかり稽古は稽古の総仕上げで行う一番キツイ稽古で、土俵際での詰めを鍛えます。

食事をとらずにこれらをこなすため、稽古が終わるころには大量の汗をかき疲労困憊になります。

家事や力士ならではのちゃんこ鍋の調理

相撲部屋では幕下以下の力士が関取の身の回りの世話をする付け人として配属され、洗濯や入浴の世話、マッサージなどを担当します。

さらに幕下以下の力士で3~4人編成の「ちゃんこ番」も大事な仕事。

古参力士が中心となってちゃんこ鍋を作ります。

若い力士は兄弟子と早朝に買い出しの荷物を持って、その相撲部屋ならではの伝統の味を勉強します。

これらの雑用は相撲の稽古だけでなく、礼儀作法や社会でやっていくための躾の一環として重要な役割を果たしているのです。

大量の食事摂取を1日2食

力士の食事は1日2回が基本パターンとなっています。

1回目は朝の稽古後の午前11時頃、2回目は昼寝後の午後6時から7時頃に摂取します。これらは「昼ちゃんこ」「夜ちゃんこ」と呼ばれます。

主食となるちゃんこ鍋は、野菜や魚、鶏肉などがたっぷり使用された栄養バランスの良い料理です。

一般的に鶏肉が使われ、4本脚の動物の肉は土俵に手をつく行為との関連から縁起が悪いとして避けられています。

ちゃんこ鍋そのものはカロリーが高くないため、力士はスープで大量の白米を摂取して体格を大きくします。

力士は一般男性の2倍以上にあたる7,000〜8,000キロカロリーを摂取しています。

兄弟子と共同生活

相撲部屋では力士間の身分序列が入門順に決まり、「兄弟子」と「弟弟子」という関係から成り立っています。

力士になることは相撲部屋での集団生活を始めることを意味し、師匠と弟子が一つ屋根の下で稽古に励み、寝食を共にしながら生活する「家」のような場所となっています。

具体的な生活では、部屋によるものの週に3~4日の稽古日があり、朝稽古のあとに、ちゃんこの支度をして全員で昼食をとり、午後は昼寝の時間です。

16時頃からちゃんこの準備や掃除をし、18時に夕食をとり、自由時間を過ごします。

家賃や食費、光熱費は実質的に相撲部屋の負担であることから基本的な生活は保証されており、相撲部屋が力士の生活の拠点として機能しています。

相撲界随一のゆるい部屋?立浪部屋とは

力士たち曰く「相撲界随一の自由度」と評される立浪部屋は、横綱豊昇龍を筆頭に15名の力士が所属する現代的な運営で注目を集めています。

これまでの相撲部屋では、朝早くからの稽古やちゃんこ当番など大変なことも多くあったようです。

立浪親方は「昔のように厳しいだけでは人は集まらない」と語りつつも、「いろんな部屋があっていいと思う」と多様な指導スタイルを肯定しています。

「相撲界随一の自由度」と評される立浪部屋は、どのような方針でどのような関わり方が、これまでと違うとされるのでしょうか。

詳細は12月23日放送の『今どきの相撲部屋~横綱・豊昇龍の素顔~』をぜひご覧ください。

この記事では、まず立浪部屋の基本的な情報についてご紹介します。

番組の放送の前に知っておきたい予備知識としてお楽しみください。

詳細はこちら

立浪部屋の基本情報

東京都台東区橋場に構える立浪部屋では、元小結である旭豊の立浪親方のもと、伝統的な相撲部屋の枠組みを保ちながらも、時代に合わせた新しいアプローチで力士たちを育成していることで有名です。

令和7年に豊昇龍が横綱に昇進しました。現在立浪部屋は15名の力士が所属し、行司・呼出・床山も含めて部屋を構成しています。

また、YouTubeやInstagramなどのSNSを活用して稽古風景等、部屋の雰囲気を発信し、相撲ファンに愛される部屋を目指すとともに、新弟子の募集も随時行っています。

立浪部屋の親方は?旭豊 勝照

立浪部屋の親方である立浪耐治(本名:市川耐治)は、愛知県春日井市出身の57歳です。

現役時代は「旭豊勝照」の四股名で活躍し、身長189.0cm、体重129.0kgの恵まれた体格で左四つ・寄りを得意技としていました。

昭和62年三月場所に初土俵を踏み、最高位は小結まで上がり、平成11年一月場所で引退

生涯戦歴は364勝341敗26休(72場所)、幕内戦歴は160勝198敗(24場所)を記録しました。

決まり手は上手投げが28%と最も多く、現在は委員として相撲協会の運営にも携わっています。

力士の新しい魅力がわかる!「今どきの相撲部屋」12月23日に放送

力士志願者の減少など、いま相撲界は大きな転換期を迎えています。  

そんな中、従来の「厳しい稽古」「上下関係が絶対」といったイメージを覆す、自由で柔軟な運営で注目を集めているのが立浪部屋。  

若き横綱・豊昇龍を筆頭に、独自のスタイルで成果を上げ続けるその背景には、どのような“今どき”の工夫があるのでしょうか?

カメラが見つめた、土俵上では見られない力士たちの素顔とは――。

立浪部屋が“今どき”と呼ばれる理由が12月23日よる8時放送の『今どきの相撲部屋~横綱・豊昇龍の素顔~』で明らかになります。  

伝統を守りながら進化を続ける新しい相撲の形、ぜひお見逃しなく。

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