テーマ:ラクうま×ごはん
第10回 2020年07月07日
MC和牛とdancyu植野編集長が、ひとつの町を舞台に美味しい料理を食べ歩く!
今回は「ラクうま×ごはん」!
ゲストにかまいたちのお二人を迎え、
番組で訪れた、和牛が忘れられない名店の一流シェフが
市販の食材を使い、誰でもおうちで簡単にマネできる、
“楽して美味しく作れるごはん”のレシピをご紹介!
さらに料理好きでも知られるかまいたち濱家が、スタジオで料理も披露!
本場の味を堪能できる、中国広東料理の名店
赤坂璃宮
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワーatrium2F
【「赤坂璃宮」総料理長 譚澤明さん直伝!
冷凍食品と中華調味料で作る「パラパラ餡かけチャーハン」 レシピ】
赤坂璃宮『パラパラあんかけチャーハン』
<材料> 1人前
☆チャーハン
・ごはん 200g
※水分少なめに炊いた方がいい
・Cook Do香味ペースト 小さじ1
・卵 1個
・サラダ油 適量
☆五目あんかけ
▶具材
・冷凍シーフードミックス 適量
・ベーコン 適量
・アスパラガス 適量
・生しいたけ 1個
▶シーフードミックスの下味
・卵白 少々
・塩 少々
・コショウ 少々
・片栗粉 少々
▶合わせ調味料
・水 250CC
・ウェイパァー 小さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・牡蠣だし醤油 大さじ1/2
・砂糖 少々
・コショウ 少々
▶仕上げ
・水溶き片栗粉 適量
・ごま油 少々
■作り方
<下ごしらえ>
1、冷凍シーフードミックスを解凍し、キッチンペーパーで水気をとり、冷蔵庫でひと晩置いておく。
2、(1)を5mm角に切る。
3、(2)に塩、コショウで下味をつけ、卵白を加え、もみ込むようにまぜる。
4、(3)片栗粉を加えて混ぜ、全体になじませておく。
5、アスパラガス、しいたけ、ベーコンを5㎜ほどの角切りにする。
6、ごはんに香味ペースト加えヘラでまぜる。
7、(6)に溶き卵1/3個を入れまぜる。全体にコーティングする感じ。
8、水にウェイパァーを溶かし、オイスターソース、牡蠣だし醤油、砂糖、コショウを入れて、合わせ調味料を作っておく。
<チャーハンを炒める>
9、フライパンでサラダ油を熱し、(7)を入れ弱火で1分30秒ほど炒める。
フライパン全体にごはんを広げるように炒めるのがコツ。
10、(6)に溶き卵2/3個を入れ、30秒ほど炒め、全体がパラパラになったら、強火にして20~30秒炒めたら完成。
11、(7)を器に入れておく。
<あんかけ>
12、フライパンでサラダ油を熱し(4)を入れ、強火で少し焦げ目がつく程度まで炒める。
13、(12)に(5)を入れ、軽く炒め、(8)の合わせ調味料を入れる。
14、スープが煮立ったら、アクを取って、一旦火を止める。
15、水溶き片栗粉を少しずつ、鍋をかきまぜながら入れる。
16、再び火をつけて、かき混ぜながらひと煮立ちさせたら、ごま油を入れる。
17、全体を軽くかきまぜたら、(11)のチャーハンにかけて完成。
スパイス名人のマスターが作るカレーの名店
ラティーノ
東京都中央区新川2-7-7 クレール八重洲通り1F
【「ラティーノ」マスター 村上晴彦さん直伝!
市販のカレールーとスパイスで作る「焼きカレー」 レシピ】
ラティーノ『焼きカレー』
■材料 5人前
▶ベースのカレー
・豚肉(こま切れ) 250g
・玉ねぎ 大1個
・じゃがいも 2個
・にんじん 1本
・ブロッコリー 適量(固めにゆでる)
・アスパラガス 適量(生)
・ショウガ(みじん切り)小さじ1
・ニンニク( 〃 )小さじ1
・市販のルー 90g
・カレー粉 小さじ2
・クミンシード 少々
・コリアンダー 少々
・サラダ油 適量
・塩 少々
・コショウ 少々
・日本酒 大さじ3
・お湯 800CC
・固形スープの素 適量
・ごはん 適量
▶焼きカレーを焼く時の材料
・バター 適量
・チーズ(ピザ用) 適量
・パルメザンチーズ 少々
・卵 1個
■作り方
<カレー>
1、玉ねぎは薄切り。じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、アスパラガスは一口大に切る。
2、お湯に固形スープの素を入れ、よく溶かしておく。
3、フライパンにサラダ油をひき、中火で加熱し、クミンシードを入れる。
4、(3)にみじん切りのニンニク、ショウガを入れて中火で炒める。
5、ニンニクとショウガの香りが出たら、玉ねぎを入れ、しんなりするまで強火で炒める。
6、豚肉を入れて、塩、コショウを加える。
7、豚肉の表面に火が入ったら、日本酒を入れ、さらに炒める。
8、じゃがいも、にんじん、アスパラガスを加え軽く炒めたら、コリアンダーとカレー粉を入れる。
9、全体を炒めながら(2)のスープを入れ、15分ほど煮込む。
10、一旦火を止め、市販のカレールーを加え、よく混ぜる。
11、ルーが溶けたら再び火をつけ、弱火で20分ほど煮込む。
12、固めにゆでたブロッコリーを入れ、混ぜる。
<焼きカレーに仕上げる>
13、バターをぬったグラタン皿に、ごはんを入れる。
14、ごはんに(12)のカレーを多めにかける。
15、ごはんの真ん中に穴をあけ、生卵を割り入れる。
16、ピザ用チーズを生卵の上にかけ、その上にパルメザンチーズをふりかける。
17、電子レンジで 500Wで1分30秒ほど温める。
18、オーブントースターに入れ、250℃で5分ほど加熱する。
19、チーズに焼き色がついたら完成。
独特な食材の組み合わせが食通たちを唸らせる創作フレンチの名店
HOUSE
東京都港区西麻布2-24-7 西麻布MAビルディング4F
【「HOUSE」シェフ 齊藤慎也さん直伝!市販の和風だしで作る「鯛のピラフ」レシピ】
HOUSE『鯛のピラフ』
■材料 2人前
☆ピラフ
・米 1合
・ガーリックオイル 大さじ1・1/2
・玉ねぎ 大さじ1
・鯛(皮付きの切り身)80g
・塩 少々
・薄口醤油 小さじ1
・市販のカツオだし 適量
・市販の昆布だし 適量
・水 240CC
☆カブの葉ソース
・カブの葉みじん切り 50g(大根の葉で代用可)
・おろしショウガ 小さじ1
・アンチョビ 小さじ1/2
・薄口醤油 少々
・ガーリックオイル 大さじ1
・柚子こしょう 少々
・粉ざんしょう 少々
・ミョウガ(千切り) 25g
・ショウガ(千切り) 25g
■作り方
<ピラフ>
1、市販のカツオだし、昆布だしを水に溶かし、だし汁を作る。
2、鍋にガーリックオイルをひき、みじん切りの玉ねぎを軽くしんなりするまで中火で炒める。
3、(2)に米を入れ、弱火で1分ほど炒める。※米は洗わない
4、(1)のだし汁を加え、薄口醤油、塩を入れ、ふたをして強火で加熱する。
5、沸騰しはじめたら鍋全体を軽くまぜ、もう一度沸騰してきたらふたをして一番弱火にし、15分炊く。
<カブの葉ソース>
6、ボウルに、カブの葉のみじん切り、おろしショウガ、アンチョビ、薄口醤油、柚子こしょう、粉ざんしょう、ガーリックオイルを入れる。
7、全体に味がなじむよう、よく混ぜる。
<鯛を焼いてピラフと蒸す>
8、鯛の切り身の両面に塩少々をふり、ガーリックオイルを表面にぬる。
9、グリルに鯛の皮目を下にしてのせ、強火で焼く。(フライパンでも可)
10、皮目に焦げ目がついたら火からおろす。
11、ピラフが炊きあがった(5)の鍋に鯛を入れて、フタをして3~5分蒸らす。余熱で鯛に火を入れるとふっくら仕上がる。
<盛り付け>
12、(7)のカブの葉ソースを鯛の上にのせ、その上に氷水にさらしてパリッとさせた千切りのミョウガとショウガをのせる。
13、鍋にふたをして、強火で30秒ほど加熱したら完成。
14、食べる直前に、鯛、ピラフ、ソースをよく混ぜて皿に盛り付ける。
【かまいたち濱家直伝!レトルトカレーで作る「味噌汁スパイスカレー」レシピ】
かまいたち濱家隆一考案『味噌汁スパイスカレー』
■材料 1人前
・レトルトカレー 1袋
・インスタント味噌汁1袋
(味噌と具が別になっているタイプ)
・クミンパウダー 少々
・みりん 小さじ1
・一味唐辛子 少々
・カルダモン 少々
・パクチー 適量
・ライム 1/8個
・カシューナッツ 少々
・フライドオニオン 少々
・ごはん 適量
■作り方
1、鍋にレトルトカレーを入れ中火で加熱する。
2、インスタント味噌汁の味噌だけを規定の量のお湯で溶かし、好みの量を(1)の鍋に入れ、加熱しながらよくかき混ぜる。
3、クミンパウダー、みりん、一味唐辛子を入れ、ひと煮立ちさせる。
4、カレー皿にごはんを盛り、カレーをかけ、カルダモンをひと振りする。
5、砕いたカシューナッツ、フライドオニオンをふりかける。
6、刻んだパクチーとライムをのせて出来上がり。