第10話 「善人と悪人の境界」

インドネシア人家政婦 シンディは、父の治療費を工面するため、示談金と引き換えに性的暴行の告訴を取り下げることを決意する。それは外国人のシンディにとって、虚偽告訴罪で強制退去となることを意味していた。法のグレーゾーンの存在に、やり場のない憤りを隠せない陳博昀(チェン・ボーユン)。方筝(ファン・ジョン)は「心の物差しを持て」と助言する。一方、訴訟を免れたシンディの雇い主・管(グアン)だったが、その妻・麗珊(リーシャン)は離婚を決意。方筝(ファン・ジョン)を代理人に立てる。

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