紀行ドキュメンタリー

BS日テレ防災スペシャル 巨大地震があなたを襲う~命と暮らしをどう守る~

BS日テレ防災スペシャル 巨大地震があなたを襲う~命と暮らしをどう守る~

1月26日(日) 12:00~13:00放送

番組概要

地震大国、日本。世界で起こる地震の実に1割は、日本周辺で起こっています。阪神・淡路大震災以降、日本周辺は地震の「活動期」に入ったと専門家は指摘します。実際に大阪北部、北海道、新潟など、M7規模の地震が毎年の様に日本のどこかで起こっています。 次の巨大地震は、明日起こってもおかしくないのです。 
そのひとつ、南海トラフ巨大地震では、その被害が想像を絶するモノになるであろうと予測されています。
番組では、多角的な取材を通じて、次に来る巨大地震から身を守り、被害を少しでも少なくし、速やかな復興に結びつけるために今、何をすべきなのか、考えます。

「沼の底に記録された津波の歴史」
海沿いに点在する沼の底から堆積物を掘り出すと、明らかに津波によって運ばれたと思われる海砂が何層かに分かれて確認できます。そこから、過去に津波を伴う大地震が一定間隔で発生し来たことがわかるといいます。

「高知県・黒潮町」
東日本大震災をきっかけに防災意識を新たにして、積極的に対策に取り組む高知県黒潮町。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大34メートルの津波が押し寄せるという想定を受けて、町内に津波避難タワーを6基建設しています。

「西三河防災減災連携研究会」
近年、防災の取り組みの中で注目されているBCP(事業継続計画)。南海トラフ巨大地震は、日本の産業地帯を直撃し、その被害は甚大なものになるといわれています。巨大地震による被害を最小限に抑えて、震災後速やかに事業を再開することで復旧、復興を成し遂げるための取り組みが始まっています。

「生活復興」
まずは、命を守ることは、防災の基本ですが、被災後、どのように日常を取り戻していくか?長い時間と労力がかかります。しかし、なかなかそこまで思いが及ばないのも事実です。番組では、東日本大震災で被災した夫婦の実話をもとに、生活を再建していくまでを再現ドラマにして、今できる備えの一つとしての「地震保険」について考える。

シェア
LINE