第7回 「専業主夫」になりたい男たち/白河桃子
2016年11月18日 放送
今回は、少子化ジャーナリストで作家の白河桃子さんが『「専業主夫」になりたい男たち』を携えてご来店。今、日本では約11万人の男性が妻の扶養に入っている？「男らしさ」のメリットが不要になった現代社会において「専業主夫」の道を選んだ男性たちの実態に迫ります。男性の育児への参加によってもたらされる子どもへの好影響とは？これを見れば現代社会の新しい夫婦、家族の形が分かる30分です。
【ゲストプロフィール】
白河桃子（しらかわ とうこ）
少子化ジャーナリスト、作家、相模女子大学客員教授。内閣府「女子化社会対策大綱」有識者委員、まち・ひと・しごと創生本部「地域少子化対策検証プロジェクト」委員。一億総括躍国民会議の民間議員
【書籍の紹介】
女性の管理職を3割増やすなら、男性の家庭進出も3割増やすべし！今や約11万人ともいわれる「主夫」。キャリア女性の裏には家事・育児を担う男性の姿があった。圧倒的な年収差や健康上の理由、妻の転勤などで、労働戦線を離れざるを得ない人も多い。主夫は個人の選択ではなく、家族のサバイバル戦略として考えなければならない。リアル主夫とその妻の取材をもとに描き出す現代夫婦の新しい肖像。
