第26回 キャスターという仕事/国谷裕子(後半戦)
2017年03月31日 放送
今回の久米書店は先週に引き続き国谷裕子さんの「キャスターという仕事」(岩波新書)。その後半戦をお届けします。キャスターという仕事の本質が見える30分。キャスター同士だからわかる言葉で伝える難しさ。番組スタッフたちの熱き思いとともに、真摯に、そして果敢に、自分の言葉で世に問いかけ続けてきたキャスターが挑戦の日々を語ります。
そして最後は皆さまへ久米店長と壇店員から大事なお知らせが・・・
【筆者プロフィール】
国谷 裕子(くにや ひろこ)
大阪府生まれ、1979年米国ブラウン大学卒業。1981年NHK総合 <7時のニュース> 英語放送の翻訳・アナウンスを担当。1987年からキャスターとしてNHK・BS〈ワールドニュース〉〈世界を読む〉などの番組を担当。1993年から2016年までNHK総合 <クローズアップ現代> のキャスターを務める。1998年放送ウーマン賞'97、2002年菊池寛賞(国谷裕子と「クローズアップ現代」制作スタッフ)、2011年日本記者クラブ賞、2016年ギャラクシー賞特別賞を受賞。
【書籍の紹介】
今という時代を映す鏡でありたい──。従来のニュース番組とは一線を画し、日本のジャーナリズムに新しい風を吹き込んだ<クローズアップ現代>。番組スタッフたちの熱き思いとともに、真摯に、そして果敢に、自分の言葉で世に問いかけ続けてきたキャスターが、23年にわたる挑戦の日々を語る。