放送内容

#21  京人形の匠を訪ねて

2016年05月01日 放送

©BS日テレ

間もなく端午の節句。
かしわ餅をお腹いっぱい食べるつもりです。

子供の頃、部屋に飾られる兜を眺めるのが好きでした。
なぜか鯉のぼりよりも兜。
武士のDNAが騒いだ…なんてことはないと思いますが。

我が家の兜は祖父が手に入れてくれた骨董品で、
名前は失念してしまいましたが、戦国時代に実在した武将が
息子の誕生にあわせて用意したものだったようです。
この兜の持ち主はどんな一生を送ったのか?
今では色あせた、小さい兜。

京人形の鎧兜を作る方々を、甲冑師と呼ぶんですね。
そのほか頭師、手足師、そして人形司。
西陣織と同様、京人形も何人もの職人の手を経て
ようやく一体が完成する世界。

未来へ守り続けてもらいたい伝統です。

訪問先

京都 島津
住所京都市下京区高倉通四条下ル高材木町216番
大橋弌峰(人形司)
住所京都市上京区
澤野人形(手足師)
住所京都市上京区
川瀬猪山(頭師)
住所京都市右京区
井上正幸(髪付師)
住所京都市左京区
平安一水(甲冑師)
住所京都市山科区
とり市
住所京都市上京区千本通下立売上ル
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