神々の襖絵 伏見稲荷大社VS天野喜孝 千年の巨大襖絵プロジェクト全記録
番組概要
2026年新春を飾るスペシャルドキュメンタリー。世界的イラストレーター・天野喜孝が、千年以上の歴史を誇る伏見稲荷大社の神聖な空間に巨大襖絵を奉納するという前代未聞のプロジェクトに完全密着!
ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザインで世界中にファンを持つ天野が、日本古来の神々の世界をどのように表現するのか。伝統と革新が交差する歴史的瞬間を、制作の舞台裏から記録した貴重なドキュメンタリーです。
見どころ
🎨 天野喜孝、神々への挑戦
40年以上にわたる画業の中でも特別な意味を持つ、神様への奉納作品制作。天野喜孝がこれまでとは異なる新たな表現領域への挑戦を決意し、伏見稲荷大社の神職と打ち合わせを重ねながら、稲荷大神の世界観を理解していく過程を密着取材。
神聖な空間での創作活動という、またとない貴重な制作現場の様子をお届けします。天野独特の世界観がどのように神々の世界と融合するのか、その創造の瞬間をご覧ください。
⛩️ 伏見稲荷大社の知られざる世界
1.千本鳥居の真実〜
「千本鳥居」として世界的に有名な朱塗りの鳥居群。しかし実際の数は約800~900本で、日々変動しているという驚きの事実を紹介。古くから「願いが通る」「感謝の気持ちを表す」ために奉納されてきた鳥居は、朽ちてくると塗り直しや建て替えが行われるため、常に数が変化しています。
境内全体を含めると鳥居の数は約1万基にも及び、「千本」は「たくさんの」という意味から名付けられたことを解説。地元の方々が「せんぼんとうり」と発音する理由も明かします。

2.稲荷大神と狐の関係
五穀豊穣の神・宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神とする稲荷大神。境内に点在する狐の石像が口に咥えているものには、それぞれ深い意味があります。
これらすべてに祈りと願いが込められており、信仰の対象として大切にされてきた歴史を詳しく紹介します。

3.24時間参拝可能な聖地
伏見稲荷大社は門がなく、参拝時間の制限もないため、24時間365日いつでも参拝が可能。早朝の静寂な境内、美しい夕焼け、幻想的な夜景など、時間帯によって全く異なる表情を見せる神社の魅力を映像で紹介。
特に夜の伏見稲荷大社の美しさは言葉では表現できないほどで、自然の音(鳥の鳴き声、滝のせせらぎ)に包まれた神秘的な空間は、多くの外国人参拝者が「すべてが美しい」と語る理由でもあります。
🏛️ 豊臣秀吉と楼門の秘話
〜母への愛が生んだ歴史的建造物〜

天下統一の2年前、秀吉の母・大政所(おおまんどころ)が重い病に倒れた際の感動的なエピソード。権力者でありながら、息子として母を思う気持ちは庶民と同じ。秀吉は稲荷大神に祈りを捧げました。その祈りと楼門の関係とは…。
🔮 境内の不思議なパワースポット
おもかる石、根上がりの松、こだま池(谺ヶ池)


🎯 独特のおみくじ文化
伏見稲荷大社のおみくじは、一般的な神社とは大きく異なる特徴があります。凶や大凶がほとんどなく、その代わりに前向きな結果が多数用意されています。これは稲荷信仰の「明るい未来」「希望」を重視する考え方を反映したもので、参拝者にとって励みとなる独特のシステムです。
🌍 海外からの参拝者急増の理由
近年、海外からの参拝者数が急激に増加している伏見稲荷大社。その理由を詳しく分析:
1.SNS映えする千本鳥居
朱色の鳥居が連なる幻想的な光景は、写真映えすることからSNSで世界中に拡散。特に外国人は、日本人が見落としがちな「奉納者の名前や日付が書かれた漢字」にも注目し、感情を込めて撮影する傾向があります。
2.24時間アクセス可能な利便性
時間を気にせず参拝できることで、様々な時間帯の美しさを体験可能。早朝の静寂、夕暮れの神秘性、夜の幻想的な雰囲気など、時間によって変わる表情を楽しめます。
3.自然と神秘の融合
「自然がいっぱい」「鳥が鳴いている」「滝のせせらぎの音が聞こえる」など、都市部にありながら豊かな自然環境に囲まれた神秘的な空間として、外国人参拝者から高い評価を受けています。
出演
天野喜孝
語り手
小原雅人