一年で1番アツい秋 全日本大学女子駅伝直前SP

2023年10月29日(日)7:30~8:25放送スポーツ

番組概要

全日本大学女子駅伝の日本一が決まる「第41回全日本大学女子駅伝」。
仲間とタスキをつなぐために、様々な思いで大会に挑む学生ランナーたちに密着。

前人未踏の6連覇を達成した名城大学。
その強さの秘密は「キャプテンの存在」。今年、重圧と戦いながらチームを引っ張る大役を担ったのが増渕祐香。しかし、シーズン当初は絶不調…。7連覇へ暗雲が立ち込める中、彼女が立ち直ったのが、ある人の存在だった。

全日本大学女子駅伝ではここ10年で8度、2位の大東文化大学。悲願の優勝へ、今年チームに救世主が現れた。
ケニア人留学生、サラ・ワンジル。
トラックレースでは圧倒的な力を見せつけ、1年生で学生チャンピオンに輝いた彼女だが、確実に力をつけていった道のりには「日本の父」外園監督の指導があった。
慣れない日本での大学生活に奮闘するお茶目な素顔にも密着。

今年、大学生の世界大会、ワールドユニバーシティゲームズの5000mで銅メダルを獲得した山﨑りさを中心に、日本一に挑む日本体育大学。
頂点へ近づくために欠かせないキーマンとなるのが、嶋田桃子。前回の全日本大学女子駅伝では、区間16位に沈み、一時は「陸上から離れよう」とまで落ち込んだ。そんな彼女を影で支えていたのは、かつて箱根駅伝を経験した父・英二さん。時には優しく、時には厳しくアドバイスを送り、娘の成長を見守った。嶋田はどん底から這い上がることができるのか。

「胸が苦しくなる」「意識が飛んで立ち止まる」
城西大学の高橋葵を襲った病。
決心をして手術に挑むが、「もう一度走ることができるのだろうか」という不安が彼女を襲った。
そんな中、勇気づけてくれたのは同級生たち。応援してくれる彼女たちのために、そしてみんなと一緒に全日本大学女子駅伝を走りたい、そんな強い思いで病に立ち向かった。

絶対的エース・不破聖衣来が不在の危機を迎えた拓殖大学。そのピンチも、キャプテン門脇菜穂を筆頭にチーム一丸となる。一緒に練習することはできないが、常にチームを気にかけている不破。不破のアドバイスを受けた1年生がトラックで活躍するなど「自分たちで」という意識が強まった。

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