



#68最新歴史捜査ファイル⑨ 家康危機一髪!三方ヶ原の戦いと伊賀越えの真実を追え!
2017年02月23日 初回放送
天下人、徳川家康。
75年の生涯をかけて天下統一の偉業を成し遂げ、
天下泰平の世を見届けてから、この世を去った。
「神君(しんくん)」と呼ばれ神として祭られるまでになった家康。
だが、家康には死の瀬戸際まで追い詰められた瞬間が何度もあった!
本人が晩年回想したとされる4度の命の危機があり、
「神君四度の大難」として伝えられている・・・。
最初の危機はわずか6歳。今川氏の人質になると決まりながら、
移送の途中、織田方に金で売り飛ばされた時。
第2の危機は・・三河一向一揆の鎮圧。
この戦いで家康は2発の銃弾を受けるも
奇跡的に無傷だったとされている。
そして第3の危機が、関ヶ原の戦いの28年前・・
元亀(げんき)3年12月22日。
「三方ヶ原(みかたがはら)の戦い」
当時、31歳と若かった家康は、戦国最強の武将と謳われた、武田信玄に
勝ち目のない戦いを仕掛け、徹底的に打ちのめされて、討ち死に寸前まで
追い込まれるという人生で最大最悪の大敗北を喫した!
そして第4の危機。
家康生涯最大の危機とされている「神君・伊賀越え」。
本能寺の変で織田信長の命を奪った明智光秀が、大坂・堺にいた
家康の首をも狙ったのだ。
家康は、わずかな供回りしかいない中、堺から脱出!
本拠地・岡崎まで200キロ!
その脱出行は、まさに家康が最も死に近づいた3日間だった。
今回は家康危機一髪!と言える
「三方ヶ原の戦い」と「伊賀越え」を歴史捜査!
家康はいかにして生き延びたのか?に迫ります!