幕末、江戸から明治へ変わる激動の時代。
徳川幕府滅亡を狙う西郷隆盛率いる新政府軍は、江戸で旧幕府軍との全面戦争を決定した！両軍がぶつかれば、江戸は火の海になり、国を真っ二つに割った内戦になりかねないまさに日本の危機！

この危機から日本を救った男がいた・・・交渉人、勝海舟。
あの坂本龍馬も尊敬したその男は、新政府軍のリーダー・西郷隆盛との頂上会談で、あらゆる手を使い、交渉だけで、一滴の血も流さず江戸総攻撃を中止に追い込み、江戸無血開城を実現させる事に成功！
その驚くべき交渉術とは！？

資料から明らかになる数々の西郷との交渉カード。
交渉の裏で、勝を救った謎の英国人の存在が明らかに？

さらに勝海舟が記した1冊の帳簿を発見。
そこから明らかになる驚くべき計画「江戸焦土作戦」。
勝は西郷との会談が決裂した場合、なんと江戸の町に火をつけて新政府軍もろとも焼き払おうと考えていた！？
その作戦の全貌をコンピュータプログラムを使い、徹底捜査！

常に相手の先を読む、交渉人・勝海舟！
江戸無血開城を成功させた その真相と、知られざる江戸焦土作戦に迫る！