今年4月、アメリカのマサチューセッツ州の図書館で1枚の古い写真が発見された。
そこに写る邦人が「ある人物」ではないかと話題になっている。
彼の名前はジョン万次郎。本名は中濱万次郎。
土佐の漁師出身、生粋の日本人だ。
何故、話題になっているのか？　ジョン万次郎…彼は一体何者なのか！？
写真鑑定を軸に、彼の生涯を歴史捜査！

万次郎は14歳の時、漂流の末にアメリカの捕鯨船に助けられた。
しかし鎖国中の日本にアメリカ船は近づけない・・・。
そんな万次郎に手を差し伸べたのは捕鯨船のホイットフィールド船長。
万次郎は彼の養子になってマサチューセッツ州の学校に通うことになった。
しかしこのドラマチックな出会いまでに、
万次郎には過酷な運命が待っていた！
そこには現代の科学でも解明できない驚きの事実があった！？

危険を承知で帰国した万次郎。彼はある思いを胸に秘めていた！
恩人であり船長から学び、帰国後も守り続けていたものとは…！？

そして、日本人初の快挙である咸臨丸の太平洋横断。
偶然にも同船したアメリカ人艦長が語る咸臨丸と万次郎。
通訳だけではない。彼がいなければ咸臨丸は座礁していた！？
日本で闇に葬られていた万次郎の活躍とは！？

漂流から175年「ジョン万次郎」の真実が今、明らかに！