



#15徳川家康の江戸城 260年の秘密を追え!
2015年09月03日 放送
天下人たちが、自らの力の象徴として築いた城がある。
織田信長の安土城。豊臣秀吉の大坂城。
そして戦国時代に終止符を打ち、
天下泰平の世を生み出した徳川家康の江戸城!
それまで京都を中心とした関西に置かれた日本の中心。
だが、徳川家康の江戸城築城で
ついに関東へと移った!
なぜ家康はそれまで関東の要所であった鎌倉や小田原ではなく、
江戸を選んだのか?
そこには隠された家康の壮大なるヴィジョンがあった。
それは…秀吉時代の度重なる築城ラッシュで
関西地方では枯渇していた「森林エネルギー」を求めてのことだったというのだ。
そして現在、千葉の銚子に流れている利根川。
家康入府の頃は東京湾にそそいでいた!
德川幕府は大工事を行って、川の流れを変えたのだ!
今の東京の繁栄の礎を作ったのは、家康の国土プランナーとしての手腕にあった!
そして家康から260年もの長き間、日本の中心であり、江戸の中心である今は皇居となっている江戸城を現場検証!
皇居内に残された江戸城の遺構を捜査して見えてきた
江戸城の真実の姿とは?
さらに家康終焉の地、駿府では久能山東照宮を捜査。
生前、永遠の眠りにつく場所として久能山東照宮を指定した家康。
それは富士山と深い関係があった!
大都市、東京を作った德川家康と
德川幕府の居城として栄えた江戸城の真実に迫る!