クラシック・キャラバン2021
クラシック音楽が世界をつなぐ

10月24日(日)15:00~16:00音楽

番組概要

2020年春 コロナ禍によって突然コンサートが消えた・・・
演奏家は演奏の機会を失い、聴衆はホールで生の音を聞く機会を失いました。
そんな中、新型コロナ感染の科学的検証を経た対策を行い、クラシックコンサートは慎重に復活しつつあります。

「クラシック・キャラバン2021」は、困難に直面しているクラシック音楽界の活性化を目的として、一般社団法人日本クラシック音楽事業協会が企画した全国規模の公演プロジェクト。フリーランスの演奏家をはじめ総勢250名の演奏家が集結し、9月から12月にかけて全国13か所19公演を行います。

番組では、9月15日に東京芸術劇場で行われるガラ・コンサートを中心に、コロナ禍を乗り越えるために連携し音楽のために前向きに取り組むプロジェクトの挑戦の様子を伝えていきます。
さらにプロジェクト・アンバサダーの檀ふみ氏、ロバート・キャンベル氏による対談、メディカル・アンバサダーの林淑朗先生の助言により最大限の感染対策を講じて本番に臨む演奏家たちの姿とコンサートにかける想いなどを紹介し、聴衆と演奏家の心がつながった瞬間の感動を全国の皆様にお届けします。

番組出演

  • [俳優]
    檀 ふみ
    Fumi Dan

  • [早稲田大学特命教授]
    ロバート キャンベル
    Robert Campbell

  • [亀田総合病院集中治療科 部長]
    林 淑朗
    Yoshiro Hayashi

ナレーター 松本志のぶ

収録公演

公 演 名:「クラシック音楽が世界をつなぐ」~輝く未来に向けて~華麗なるガラ・コンサート
日 時:2021年9月15日(水) 18:30 開演
曲 目:
第1部
エルガー:「威風堂々」第1番 op.39-1
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソop.28/徳永二男(Vn)
フォーレ:エレジー op.24/長谷川陽子(Vc)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466~第3楽章/仲道郁代(Pf)
ラヴェル:ボレロ

第2部「輝く未来に向かって」
今井光也=古関裕而:東京オリンピック・ファンファーレ=オリンピック・マーチ
ビゼー:歌劇「カルメン」~ハバネラ「恋は野の鳥」/但馬由香(Mez)
ロッシーニ:歌劇「セヴィリャの理髪師」~「陰口はそよ風のように」/伊藤貴之(Bas)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」~「勝ちて帰れ」/砂川涼子(Sop) 
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」~凱旋行進曲 /合唱
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」~「誰も寝てはならぬ」/福井敬(Ten)
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 「合唱付」 ~第4楽章

指揮:広上淳一
管弦楽:スーパー・クラシック・オーケストラ
コンサートマスター:藤原浜雄
合唱:藤原歌劇団合唱部/二期会合唱団(合唱指揮:安部克彦)

会 場:東京芸術劇場コンサートホール

主催:一般社団法人日本クラシック音楽事業協会

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