放送ラインナップ

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#382 まるで国宝展⁈ 三菱一号館美術館「三菱の至宝展」
〜奇跡の茶碗、国宝「曜変天目」が登場!刀剣に俵屋宗達、東方見聞録も〜
2021年08月10日 放送
「あ、教科書で見た!」級の国宝が集結!

今回のぶらぶらは三菱一号館美術館「三菱の至宝展」へ。創業150周年を記念して、三菱の歴代社長が集めた国宝12点、重要文化財31点など約100点の至宝が一堂に会する展覧会です。その珠玉のコレクションは、国宝の刀剣や、司馬遷の「史記」など、教科書にも載るような作品ばかり。中でもぶらぶらメンバーが驚いたのは、あのマルコ・ポーロの「東方見聞録」!日本について書かれた、かの有名な「黄金の国ジパング」に、興味津々!また、俵屋宗達の晩年の傑作である国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」は、あの京都・醍醐寺から贈られた物だったのです。その理由とは一体?三菱創業者である岩崎家が作品を手に入れ、静嘉堂文庫や東洋文庫などを形作っていった、蒐集と文化貢献への歴史も紐解きます。そして注目は、奇跡の茶碗と言われる国宝「曜変天目」。世界にたった3点しか存在しない、超貴重な茶碗です。「てのひらの宇宙」と言われる不思議な光彩、文様は、どのようにして誕生したのか?3点の曜変天目が全て日本にあるワケとは?死ぬまでに見たい、奇跡の至宝の数々に出会うまたとないチャンス、ぜひご一緒に!

らぶらぶ美術館

宇宙の中にいるかの様な曜変天目の文様。シャボン玉のように見る角度によって、色合いに変化が出ます。中国で造られた器なのに、国宝3点は全て日本にあり、中国には曜変天目が存在しないのには様々な説があることを知りました。当初は、窯の中で突如現れる文様が中国では不吉とされていたという説を採っていましたが、後に中国でも破片が出土したことから、この説が覆されつつある様です。本当の所はどうなのでしょう。

今回のおすすめミュージアムグッズ

至宝ピンズ
展覧会オリジナルグッズ、展示品がピンズになりました。職人が細部まで丁寧に作り上げたピンズです。「曜変天目」は上から見たバージョン・横から見たバージョンの2種類!服にさりげなくつけるもよし、バックや小物につけるもよし、味のあるグッズです。

information

三菱一号館美術館
三菱創業150周年記念 三菱の至宝展
2021年9月12日(日)まで
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※入場は閉館の30分前まで
    ※毎週金曜日、8月11日、12日、9月6日、7日、8日、9日は夜間開館20:00まで
     
  • 休館日
    月曜日、展示替えの8月10日(火)
    ※8月30日、9月6日は開館
     
  • チケット
    一般:1900円
    高校・大学生:1000円
    小・中学生:無料
    ※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
    ※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、各時間の入場人数に上限を設けています
     事前に⽇時指定券をご購⼊することも出来ます
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい
     
  • 場所
    東京都千代田区丸の内2-6-2
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
Café 1894
  • 営業時間
    11:00~18:00(L.O.17:00)
    ※当面の間営業時間を変更。アルコールの提供は、いたしません
     
  • 休業
    不定休
     
  • 場所
    東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
     
  • 電話
    03-3212-7156
     
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