#438　ピカソが嫉妬！“色彩の魔術師”アンリ・マティス大回顧〜日本初公開も！初期から晩年までの画業が丸わかり～｜ぶらぶら美術・博物館

マティスを味わい尽くす1時間

今回のぶらぶらは、今年７月で開業１４０周年を迎えるJR上野駅の公園口からスタート！２０２０年に新しくなった駅舎は、２階を覆う茶色の日差し除けが特徴的。その外観は、上野公園や周辺の文化施設との調和を意識し、木立のようなデザインに。実は日が暮れると、照明で「森の中を吹き抜ける風」をさりげなく演出しています。そこから一行は、東京都美術館で開催中の「マティス展」へ！約20年ぶりとなる大回顧展には、仏のポンピドゥー・センターから約１３０点の重要作品が集結。天才に見えて意外にも試行錯誤を繰り返していたマティス。日本初公開！新印象派主義の影響を受けた点描画「豪奢、静寂、逸楽」や油絵の集大成となった大作「赤の大きな室内」、さらに絵画だけでなく、彫刻・切り紙絵・晩年の傑作「ロザリオ礼拝堂」に関する作品まで味わいつくします！

今回のおすすめミュージアムグッズ

ブロンズみたいな黒蜜のかりんとう

「形の単純化」というテーマに生涯挑み続けた、マティスの彫刻をモチーフにしたかりんとう。サクッとした食感と黒蜜の絶妙な甘さと豊かな風味が口いっぱいに広がります。個包装で10本入り。さらに、おまけのシールがついています。全部で９種類あるので、コンプリートしてみては？

東京都美術館　マティス展　Henri Matisse: The Path to Color
2023年8月20日(日)まで

開室時間

9：30～17：30（入室は閉室の30分前まで）
※夜間開室　金曜日は9：30～20：00（入室は閉室の30分前まで）
休室日

月曜日、7月18日(火)
※7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室
観覧料

一般：2200円
大学生・専門学校生：1300円
65歳以上：1500円
高校生以下は無料（日時指定予約が必要です）
※本展は日時指定予約制です。詳細は展覧会公式サイトをご覧ください
※未就学児は日時指定予約は不要です
※数量限定で当日券もあります。
※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・
被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方（1名まで）は無料（日時指定予約は不要です）
※高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、
いずれも証明できるものをご提示ください
場所

東京都台東区上野公園8-36
電話

050-5541-8600（ハローダイヤル）

JR上野駅公園口　2階展望テラス

場所

東京都台東区上野7丁目JR上野駅公園口駅舎2階