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今回は、暖かくなってきた季節にオススメ、港区白金台のアートスポットをめぐります!まず訪れたのは、地下鉄白金台駅に隣接する港区立郷土歴史館。1938年に完成したゴシック調の建物は、東大の安田講堂などを手掛けた建築家・内田祥三が設計、区の有形文化財にも指定されています。研究機関「公衆衛生院」として使われた後、2018年からは区の複合施設として活用されています。一行は、豪華な内装の中央ホールや旧院長室、そしてレトロな雰囲気が残る旧講堂など、見所満載の建物内部をじっくりと見学。続いては、今年1月にリニューアルオープンした松岡美術館へ。再開を記念して、約1800件もの所蔵品の中から、東洋陶磁、日本画、西洋彫刻の3つのジャンルの選りすぐりを紹介する企画展が開催されています。中でも注目は、松岡コレクションの3割を占める東洋陶磁の名品選。美術館設立のきっかけを作った景德鎮窯のお宝2点は、実に7年ぶりの同時公開なのだとか。さらに、美術館創設者である松岡清次郎が、特に愛したという横山大観の大作や、渡辺省亭の逸品など、バラエティに富んだ作品の数々を堪能します。美術品の蒐集に情熱を燃やし、それらを多くの人にも楽しんで欲しいと願った松岡清次郎、その生涯をかけた志も辿るぶらぶらです。
今回のおすすめミュージアムグッズ
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