放送ラインナップ

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#326 国立新美術館「カルティエ、時の結晶」
~絢爛豪華なジュエリー・時計…神秘的な展示空間で!~
2019年10月29日 放送
異空間で楽しむ、究極のジュエリー

今回のぶらぶらは、六本木・国立新美術館で開催中の展覧会「カルティエ、時の結晶」へ。20世紀初頭から現代までのカルティエの名品、約300点がずらり勢ぞろい!しかも展示のおよそ半数は個人コレクターの所蔵品。つまり、滅多に目にすることが叶わない品々に邂逅できる貴重な機会なのです。「時計製造の奇跡」と称された“ミステリークロック”や、ルビー、エメラルド、サファイアなどが、これでもかと散りばめられたネックレス。それら美しく繊細なハイジュエリーを支えるのは、カルティエならではの凄技。その秘密とは一体?また、時代に呼応し、時代を先取りしたデザインも見どころ。動植物モチーフや建築にインスピレーションを受けた作品は、今見ても全く古さを感じません。そして、今回は展示もすごい!会場の構成を手がけたのは、世界的現代美術家・杉本博司さんと建築家・榊田倫之さんが主宰する「新素材研究所」。大谷石や屋久杉、神代ケヤキといった斬新な素材とカルティエの宝飾品との競演は見もの。杉本さんならではの、古美術とジュエリーのコラボレーションスペースなども。神秘的なしつらえの空間で、これまでにないアート体験を楽しみます。

らぶらぶ美術館

逆行するアンティークの時計が来場者を出迎える『カルティエ展』は、19世紀半ばに誕生した老舗ブランドを多角的に捉えることができる展覧会でした。大谷石や屋久杉など、日本の素材と共に展示される宝石は、新たな魅力を放ち、飛行家の要望に応えたという「サントス」や戦車のキャタピラーをモチーフに生まれた「タンク」など腕時計の誕生も、歴史とドラマに溢れていました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

マグネット 
カルティエのジュエリーをマグネットにした展覧会オリジナルグッズ。表面をアクリルで加工することで、宝石ならではの透明感のある華やかさを表現しています。銀の箔押しがされたパッケージもオシャレです。

information

国立新美術館
カルティエ、時の結晶
2019年12月16日(月)まで   
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※金曜・土曜は20:00まで開館
    ※入館は閉館の30分前まで
  • 休館日
    毎週火曜日休館
    ※ただし、10月22日(火・祝)は開館、10月23日(水)は休館
  • 観覧料(税込)
    一般:1600円(1400円)
    大学生:1200円(1000円)
    高校生:800円(600円)
    ※中学生以下無料
    ※( )は20名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料。
    ※11月2日(土)~4日(月・休)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
  • 場所
    東京都港区六本木7-22-2
  • 電話
    03-5777-8600(ハローダイヤル)
 
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