放送ラインナップ

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#425 写実絵画の第一人者・諏訪敦が登場!府中市美術館「眼窩裏の火事」展
〜写実を超えた衝撃作の秘密を本人解説!〜
2023年1月17日 放送
諏訪敦が語る驚異の制作過程

今回は、府中市美術館で開催中の「諏訪敦『眼窩裏の火事』」展へ。諏訪敦さんは、写実絵画の第一人者で、緻密でリアルな作品を描く画家として知られています。しかしその作品を紐解いていくと、単なる写実というジャンルを超えた絵画であるということが分かります。今回は、諏訪敦さんご本人が登場!制作秘話やエピソードをたっぷり解説していただきます。「HARBIN 1945 WINTER」は、満州に渡り難民収容所で亡くなった諏訪さんのおばあさんを題材にした作品。病気で痩せ細った老婆の亡骸が描かれていますが、実はこの絵の下には、健康な女性の姿が描かれていると言います。その知られざる制作過程とは…?そしてコロナ禍で取り組んだという静物画には、仙厓義梵の禅画のオマージュ作品も。諏訪さんが考える「悟り」とはどういう状態なのか、それをどうやって絵にするのかが見えてきます。過剰ともいえる膨大な取材によって作品を描き上げる諏訪さん。話を聞くと、画家がどうやって作品を作るのか、対象とどう向き合っているのか、さらには人の死とは何なのか…様々なことを考えさせられます。普段とはひと味違う濃密な絵画鑑賞を、ぜひご一緒に。

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らぶらぶ美術館

「眼窩裏の火事」という謎めいたタイトルの展覧会。諏訪敦さんご本人にお話しを伺える貴重な機会でした。写真でみたら萎縮してしまいそうな場面も、絵画というフィルターのおかげ、幾重にも重なる作品の裏側を探索できました。静物画のコーナーでは、展覧会のタイトルの秘密が明かされると共に、仙厓の「○△□」の新しい見方を教えて頂きました。全てにピントが合った、対等な眼差しは、なるほど悟りの境地と言えるのかもしれません。

今回のおすすめミュージアムグッズ

東屋 BAR グラス
画家・諏訪敦が東屋に依頼され描いた「目の中の火事」に登場するグラス。ワイン・シャンパーニュ・カルバドス・ノニックの4種類が実際に購入できます。一つ一つ職人の手作業で時間をかけ仕上げています。スパークリングワインを注げば炭酸が綺麗に見えるので見て楽しむこともできます。

information

府中市美術館 諏訪敦「眼窩裏の火事」
2023年2月26日(日)まで
  • 開館時間
    10:00~17:00
    ※入館は閉館30分前まで
     
  • 休館日
    月曜日
     
  • 入館料
    一般:700円(560円)
    高校生・大学生:350円(280円)
    小中学生:150円(120円)
    ※(  )内は20名以上の団体料金。
    ※未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
    ※「諏訪敦『眼窩裏の火事』」展観覧料金で常設展もご覧いただけます。
    ※お支払いは現金のみとなります。
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい。
     
  • 場所
    東京都府中市浅間町1-3
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
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