放送ラインナップ

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#421 東京国立近代美術館「大竹伸朗展」ご本人登場!
〜日本が誇る現代美術作家の傑作500点が一堂に〜
2022年12月13日 放送
大竹伸朗展 本人が語る制作マル秘エピソード

今回のぶらぶらは、東京・竹橋にある東京国立近代美術館で開催中の「大竹伸朗展」へ!大竹伸朗さんは、1980年代初めに華々しくデビューして以来、絵画、版画、素描、彫刻、映像、音楽、そして巨大なインスタレーションに至るまで、圧倒的な数の作品群を発表し続けてきました。2012年には世界最大級の現代美術の祭典「ドクメンタ」に、日本人では唯一参加。さらに、2013年には国際美術展「ヴェネチア・ビエンナーレ」にも参加するなど、海外でも大変高い評価を得る、現代美術アーティスト。実に16年ぶりとなる大回顧展には、およそ500点もの作品が一堂に会します。今回は、大竹さんご本人が、番組に出演!自身の作品を、徹底解説してくれました!ほぼ毎日制作しているという「スクラップブック」は、ノートや既製本に、あらゆる印刷物を貼り込み、インクや絵の具を塗り重ねたもの。中にはおよそ900ページ、重さ29キロにもなる圧倒的なボリュームのスクラップブックも。さらに「ドクメンタ」で発表され、大好評を博した“小屋”のインスタレーションが関東初上陸!大竹さんはこの作品を“自画像”と語ります。その、意味とは?幼少期のマル秘エピソードや、貴重な制作秘話も満載!必見です。

らぶらぶ美術館

大竹伸朗さんの作品を初めて見たのは、直島の家プロジェクトで、「はいしゃ」《舌上夢/ボッコン覗》という作品でした。家の中には、大きな自由の女神が置かれていました。この度は大竹さんご本人に案内をしていただいた、貴重な体験でした。スクラップブックだけでなく、夢日記もつけているという大竹さん。作品から幾重の記憶の層が感じられます。スクラップブックに貼るアイテムは、常にアトリエに集まってくるというお話も面白かったです。

今回のおすすめミュージアムグッズ

ニューシャネルキャンディー缶
大竹伸朗さんが自ら監修・デザインしたキャンディーがブリキ缶に詰まって登場!ピーチ、レモン、リンゴ、ハッカ、サイダーの5種類。キャンディーにもニューシャネルの文字がデザインされ味も見た目も一緒に楽しめちゃうかも!食べ終わったあとは、オシャレな小物入れにぴったり!

information

東京国立近代美術館 大竹伸朗展
2023年2月5日(日)まで
  • 開館時間
    10:00-17:00
    ※金曜・土曜は10:00~20:00
    ※入館は閉館30分前まで
     
  • 休館日
    月曜日(ただし1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)
     
  • 観覧料
    一般:1500円(1300円)
    大学生:1000円(800円)
    ※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
    ※高校生以下および18歳未満、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
    それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障がい者手帳等をご提示ください。
    ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。
    ※当日券は毎日販売いたしますが、ご来館時に予定枚数が完売している場合がございます。
    混雑緩和のため、予約優先チケット(日時指定制)をお勧めしております。
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい。
     
  • 場所
    東京都千代田区北の丸公園3-1
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
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