放送ラインナップ

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#327 この秋注目!上野の森美術館「ゴッホ展」
〜代表作「糸杉」待望の再来日!ゴッホの名画誕生の物語〜
2019年11月05日 初回放送
ゴッホ、短く濃い10年間の画業

今回のぶらぶらは上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」へ。 世界中の人々を魅了し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。唯一無二の大胆な色づかい、分厚く激しいタッチはいかにして生まれたのか? その道のりをゴッホを変えた「2つの出会い」を紐解きながらたどる展覧会です。 27歳の時、独学で画家を目指し始めたゴッホ。彼に模写ではなくモデルを使って描く事、そして対象に真摯に向き合う姿勢などを教えてくれたのは、同時代のオランダで人気を博した「ハーグ派」の画家たちでした。そしてゴッホは、30代で憧れのパリへ。そこで彼を待ち受けていたのは、クロード・モネを始めとする「印象派」の明るい色彩や自由な筆致でした。時に挫折しながらも、彼らを追いかけ、必死に研究を重ねて描き続けたゴッホは、死を目前にして遂に自分だけの画風を手に入れるのです。 晩年の代表作「糸杉」を筆頭に、初期から最晩年まで約40点の作品が来日。さらにゴッホを導いた巨匠たちの作品も登場。ゴッホの10年間の―短くも濃密な画家人生を辿ります。

らぶらぶ美術館

独特のうねりや、黄色を多用する色彩、ゴッホの絵は実際対面して初めて、その力強さを感じることができます。晩年に特有なうねりの表現は、実際に見えない渦のエネルギーがあるかのようです。オランダのハーグ派から受けた影響とパリ滞在中の印象派の影響を重点的に、ゴッホの言葉と合わせた展示が素敵でした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

おやつカンパニー ベビースターラーメン
ベビースターラーメンとコラボした展覧会オリジナルグッズ。ゴッホの代名詞といえる「うねり」のタッチとベビースターラーメンの「うねり」が似ていることからコラボが実現。ベビースターラーメンのキャラクター・ホシオくんがゴッホに扮したスペシャルパッケージです。

information

上野の森美術館
ゴッホ展
2020年1月13日(月・祝)まで   
  • 開館時間
    9:30~17:00
    ※金曜、土曜は20:00まで開館
    ※入館は閉館の30分前まで
  • 休館日
    12月31日(火)、1月1日(水)
  • 入場料(税込)
    一般:1800円(1600円)
    大学・専門学校・高校生:1600円(1400円)
    中学・小学生:1000円(800円)
    ※未就学児は無料
    ※( )は20名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方とお付き添いの方1名は無料
    ※11月2日(土)~4日(月・休)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
  • 場所
    東京都台東区上野公園1-2
  • 電話
    03-5777-8600(ハローダイヤル)
アフタヌーンティー・ティールーム アトレ上野
※ゴッホ展とのコラボメニューは2019年11月13日(水)まで
  • 営業時間
    10:00~21:00
  • 休日
    2020年1月1日(水)
  • 場所
    東京都台東区上野7-1-1アトレ上野 1階
  • 電話
    03-5826-5810
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