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今回のぶらぶらは上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」へ。 世界中の人々を魅了し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。唯一無二の大胆な色づかい、分厚く激しいタッチはいかにして生まれたのか? その道のりをゴッホを変えた「2つの出会い」を紐解きながらたどる展覧会です。 27歳の時、独学で画家を目指し始めたゴッホ。彼に模写ではなくモデルを使って描く事、そして対象に真摯に向き合う姿勢などを教えてくれたのは、同時代のオランダで人気を博した「ハーグ派」の画家たちでした。そしてゴッホは、30代で憧れのパリへ。そこで彼を待ち受けていたのは、クロード・モネを始めとする「印象派」の明るい色彩や自由な筆致でした。時に挫折しながらも、彼らを追いかけ、必死に研究を重ねて描き続けたゴッホは、死を目前にして遂に自分だけの画風を手に入れるのです。 晩年の代表作「糸杉」を筆頭に、初期から最晩年まで約40点の作品が来日。さらにゴッホを導いた巨匠たちの作品も登場。ゴッホの10年間の―短くも濃密な画家人生を辿ります。
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らぶらぶ美術館