放送ラインナップ

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#344 祝!10周年スペシャル 春の熱海アートツアー①
〜パワースポット・來宮神社とMOA美術館 国宝「紅白梅図屏風」〜
2020年04月14日 放送
発見!アートな熱海の魅力

ぶら美はこの4月でめでたく丸10年!ということで、2週にわたってのスペシャルアートツアー!舞台は、アートスポットの宝庫・熱海。
まず向かったのは、由緒あるパワースポット・來宮神社。オシャレなテラスカフェやインスタ映えスポットがいっぱいで、若者や女性にも大人気の神社なのです。境内にある樹齢2100年を超える「大楠」。その神秘的で荘厳な佇まいは見るだけでもありがたいのに、一周すると寿命が1年延びる…という言い伝えがあるのだとか。
続いて向かったのは、MOA美術館。3年前のリニューアルの際、現代美術作家・杉本博司さんと建築家・榊田倫之さん主催の「新素材研究所」が設計を担当。細部までこだわりが詰まった建築を堪能します。
そして、限られた期間しか展示の許されていない、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」を、今回は番組10周年ということで、特別に展示する様子から見せていただきます。独特の構図は、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」に着想を得ているという説も!?
さらに、野々村仁清の国宝の茶壺や、歌川広重の「東海道五十三次」55作品が勢揃い!春の熱海で、国宝・重文をたっぷり楽しむ1時間です。

らぶらぶ美術館

來宮神社の大楠をぐるりとまわった時感じる、優しさはなんでしょう。樹齢2100年以上。ジブリの「となりのトトロ」を見直したくなりました。MOA美術館では、杉本博司さんの「月下紅白梅図」で写真による幻想的な作品鑑賞の後、光琳のオリジナルを、目の前で展示してくださいました!よくよく観ると琳派の祖、俵屋宗達の風神・雷神が現れてくるようでした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

抹茶飴(黄金の茶室太鼓箱)
MOA美術館にある「黄金の茶室」をイメージした、金箔入りの豪華な抹茶飴。材料は、昔ながらの麦芽水あめと国産ビート糖、そして、抹茶は宇治産100%。パッケージの一面がハガキになっており、150円切手を貼ればそのまま送ることも!自分が楽しむもよし、親しい方に送るもよし、の素敵グッズです。

information

MOA美術館
  • 開館時間
    9:30~16:30
    ※最終入館は16:00まで
    ※4月23日(木)まで臨時休館。詳細は美術館HPでご確認ください
  • 休館日
    木曜日(※祝休日の場合は開館)
    展示替え日
  • 観覧料
    一般:1600円(1300円)
    高・大学生:1000円(700円)
    ※中学生以下無料
    ※( )は10名以上の団体料金
    ※高大生の方は入館の際、身分を証明できるものをご提示
    ※シニア割引(65歳以上):1400円 証明できるものをご提示
    ※障がい者割引:800円 障がいのある方と付添者1名。証明できるのもをご提示
  • 場所
    静岡県熱海市桃山町26-2
  • 電話
    0557-84-2511
 
來宮神社
  • 開頭時間
    9:00~17:00(※ご祈祷の受付は16:30まで)
  • 休日
    なし
  • 場所
    静岡県熱海市西山町43-1
  • 電話
    0557-82-2241
 
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