放送ラインナップ
今回は、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ。地下一階のカフェ「ドゥ マゴ パリ」でいただくのは、展覧会コラボメニュー。見た目も楽しく美味しいチャイのお味は?
そして、「ボテロ展 ふくよかな魔法」へ。 南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロは、今年90歳の現役画家。彼の作品の特徴は、何を描いてもぷっくりと膨らんでいること。女性も男性も、花や楽器でさえ、あらゆる物がぽっちゃりとした姿で描かれるのです。 そんなボテロの大規模展は、日本国内では実に26年ぶり。ボテロ本人が監修をつとめ、集められた70作品のほとんどが日本初公開という注目の展覧会なのです。
ボテロの作品は、人物も生物も丸々とふくらんだ「ぽっちゃり」スタイル。一見、インパクトだけを狙った面白い絵…ですが、じっくり読み解くと、彼が作品に込めた思いや仕掛けが見えてきます。なぜどの人物も無表情なのか?ポップアート全盛期の20世紀後半に、なぜ具象画を描き続けたのか…?
ボテロの素顔と、“ボテリズム”と呼ばれる唯一無二の画風の秘密に迫ります。
今回のおすすめミュージアムグッズ
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らぶらぶ美術館