放送ラインナップ

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#408 Bunkamura ザ・ミュージアム「ボテロ展 ふくよかな魔法」
〜南米のピカソが描く、唯一無二のぽっちゃり絵画!90歳現役画家が貫く“ボテリズム”〜
2022年06月14日 初回放送
面白いだけじゃない!ボテロ絵画の真髄

今回は、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ。地下一階のカフェ「ドゥ マゴ パリ」でいただくのは、展覧会コラボメニュー。見た目も楽しく美味しいチャイのお味は?
そして、「ボテロ展 ふくよかな魔法」へ。 南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロは、今年90歳の現役画家。彼の作品の特徴は、何を描いてもぷっくりと膨らんでいること。女性も男性も、花や楽器でさえ、あらゆる物がぽっちゃりとした姿で描かれるのです。 そんなボテロの大規模展は、日本国内では実に26年ぶり。ボテロ本人が監修をつとめ、集められた70作品のほとんどが日本初公開という注目の展覧会なのです。 
ボテロの作品は、人物も生物も丸々とふくらんだ「ぽっちゃり」スタイル。一見、インパクトだけを狙った面白い絵…ですが、じっくり読み解くと、彼が作品に込めた思いや仕掛けが見えてきます。なぜどの人物も無表情なのか?ポップアート全盛期の20世紀後半に、なぜ具象画を描き続けたのか…?
ボテロの素顔と、“ボテリズム”と呼ばれる唯一無二の画風の秘密に迫ります。 

らぶらぶ美術館

ボテロはなぜ全てをふくよかに描くのか?ボテロ自身もその質問には答えてくれません。ある日、マンドリンを描いた時、楽器の穴、サウンドホールを小さく描いたら、マンドリンが爆発したように感じたのだそうです。ボテリズムのバランス感覚が確立された瞬間でした。同じBunkamuraで上映されているボテロのドキュメンタリーを観てから鑑賞するのもお勧めです。

今回のおすすめミュージアムグッズ

メタボチェックメジャー
「最近お腹周りが気になる・・・」そんな方にピッタリ!男女どちらにも対応したユニークなグッズです。ボテロ作品のようにふっくらし過ぎないためにも、楽しくウエストの計測ができちゃいます。

information

Bunkamura ザ・ミュージアム 
ボテロ展 ふくよかな魔法
2022年7月3日(日)まで
  • 開館時間
    10:00〜18:00(入館は17:30まで)
    ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
    ※金・土の夜間開館は状況により変更になる場合があります
     
  • 休館日
    5月17日(火)休館
     
  • 入館料
    一般:1800円
    大学・高校生:1100円
    中学・小学生:800円
    ※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします(小学生は除く)
    ※障がい者手帳のご提示で、ご本人様とお付き添いの方1名様は半額となります
    ※未就学児は入館無料
    ※会期中すべての土日祝はオンラインによる入館日時予約が必要です
     詳しくは展覧会HPをご覧下さい
     
  • 場所
    東京都渋谷区道玄坂2-24-1
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
ドゥ マゴ パリ
  • 営業時間
    月~土 11:30-22:00(L.O.21:00)
    日・祝 11:30-21:00(L.O.20:00)
     
  • 定休日
    不定休
     
  • 場所
    東京都渋谷区道玄坂2-24-1
     
  • 電話
    03-3477-9124
     
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