放送ラインナップ

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#446 ついに日本上陸!国立新美術館「テート美術館展 光」
〜ターナー、モネから現代作家まで、時代を超え呼応し合う多様な“光”の表現〜
2023年9月13日 放送
見所満載!テート美術館展を堪能

今回のぶらぶらは、六本木の国立新美術館で開催中の「テート美術館展 光」へ。2021年の上海を皮切りに、韓国、オーストラリア、ニュージーランドと世界各地を巡回し、遂に日本に上陸した話題の展覧会をじっくり堪能します!英国・テート美術館の8万点近いコレクションの中から、“光”をテーマに厳選された約120点が一挙に来日、内およそ100点は日本初出品という豪華な内容です。中でも注目は、世界最大級を誇るターナー・コレクションから初来日したターナー晩年の名画。『創世記』をモチーフにした幻想的な画面から、“光の画家”とも呼ばれるターナーの技法の秘密を探ります。また印象派の画家モネが、ジヴェルニーの自宅近くのポプラ並木を描いた連作からは、モネ自身が特に気に入っていたとされる作品が来日。昨年生誕90年を迎えたドイツの巨匠ゲルハルト・リヒターの代表的な抽象絵画シリーズからは、日本だけに特別出品された大作を鑑賞。さらに、自然や科学とアートを結びつける作品で近年注目を集める、デンマーク出身の現代美術家オラファー・エリアソンによる、美しい光のインスタレーションにも注目。18世紀末から現代まで、200年の時代とジャンルを超えて、アーティストたちが挑み続けた多様な“光”の表現と、その軌跡を体感する1時間です。

らぶらぶ美術館

イギリス国内に4か所存在するテート美術館。「光」というテーマに特化した約120点の作品が来日しています。印象派の先駆けとも言えるターナーの作品から現代の作家、オラファー・エリアソンのインスタレーションまで見ることができて充実した展覧会でした。テート・モダンには以前訪れたことがありましたが、火力発電所をリノベーションした建物が印象的でした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

マイフェイバリットベアー
イギリスで有名なビスケットのようなお菓子、「ショートブレッド」。今回は、その中でも見た目が特徴的なベアー型をご紹介。保存料を使わず、伝統の道具やレシピで、熟練の職人の手によって一つひとつ丁寧に作られています。さらに、米粉を使用することで、さっくりとした食感が楽しめます。

information

国立新美術館 テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ
2023年10月 2日(月)まで
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※毎週金・土、9/27(水)、9/28(木)、10/1(日)は20:00まで
    ※入場は閉館の30分前まで
     
  • 休館日
    毎週火曜日
     
  • 観覧料
    一般:2200円
    大学生:1400円
    高校生:1000円
    中学生以下は入場無料。
    ※障がい者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料。
    ※本展は事前予約不要です。
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい。
     
  • 場所
    東京都港区六本木7-22-2
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
 
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