放送ラインナップ

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#331 前代未聞!世界中の「ミイラ」と湯島天神めぐり
〜世界の死生観も見えてくる!神秘のミイラを科学調査〜
2019年12月10日 初回放送
ミイラを「科学」の視点で解き明かす

今回のぶらぶらは上野と湯島をめぐる豪華2本立て!
まずは湯島天神へ。社殿や梅園など境内の見どころを巡り、宝物殿へ。現在、「天神様展」を開催中。河鍋暁斎や安田靫彦など、巨匠が描いた天神様がずらり!番組では、家康が描いたと伝わる、超レアな道真公に注目します。あまり知られていない湯島天神の魅力をじっくりと。
そして、上野・国立科学博物館で開催中、特別展「ミイラ」へ。世界中から43体のミイラが集結しています。今回は、科学博物館らしく最新の科学調査を踏まえた紹介。インカ帝国の有名なチャチャポヤのミイラが6体来日。布に入った不思議なミイラです。そして、ミイラと言えばエジプト。4000年もの長きに渡って進化し続けてきたエジプトのミイラ作り。今回は、ミイラ作りに使われた香料や薬品などにも触れながら解説します。さらに、日本からは江戸時代の即身仏がいらっしゃってます。湿気の多い日本で腐敗することもなくどうしてミイラ化することができたのか?その謎をじっくり。前代未聞、「ミイラを科学する展覧会」。人体の不思議、腐敗の科学、世界の死生観、死後の世界などなど、様々な謎に真正面から挑みます。

らぶらぶ美術館

富くじの行われた場所、講談の発祥の地、学問の神様を祀る湯島天満宮の歴史が明かに。「ミイラ展」は、自然にミイラ化したものと人工的に造られたミイラを分けることで、世界の多様なミイラが理解しやすくなりました。人工ミイラの中でも、インカ文化圏であるペルーのチャチャポヤで見つかったミイラは前代未聞!でした。

今回のおすすめミュージアムグッズ

うでまくら
チャチャポヤのミイラをモチーフに作成された「うでまくら」。チャチャポヤのミイラは袋に包まれているのが特徴で、その「袋の包み」が腕を入れる部分になっています。実物大サイズで作られているそうで、インカ帝国の文化を疑似体験できちゃう?!会場のミイラ同様、不思議で好奇心がかきたてられるグッズです。

information

国立科学博物館
特別展ミイラ「永遠の命」を求めて
2020年2月24日(月・休)まで
  • 開館時間
    9:00~17:00
    ※金曜、土曜は20:00まで開館
    ※入館は閉館の30分前まで
  • 休館日
    月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
    および12月28日(土)〜1月1日(水・祝)、ただし2月17日(月)は開館
  • 入場料
    一般・大学生:1700円
    小・中・高校生:600円
    ※未就学児無料。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料
    ※団体利用についてはお問合せを
    ※小・中・高校生グループ券
     会場で当日のみ販売 小・中・高校生 2名様以上同時入場限定
     料金:500円
    ※平日アフター3券
     会場で平日午後3時以降の販売かつ当日入場限定
     1500円(一般・大学生) 500円(小・中・高校生)
  • 場所
    東京都台東区上野公園 7-20
  • 電話
    03-5777-8600(ハローダイヤル)
湯島天満宮(湯島天神)
  • 開門時間
    6:00~20:00
  • 休日
    なし
  • 場所
    東京都文京区湯島3-30-1
  • 電話
    03-3836-0753
湯島天満宮宝物殿(湯島天満宮境内)
  • 拝観時間
    9:00〜17:00(入館は16:30迄)
  • 入館料
    一般 500円 (300円)
    高校・大学生 300円(200円)
    小・中学生 200円(100円)
    シルバー(65才以上)300円(200円)
    ( )内は団体(20名以上)料金
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