放送ラインナップ
今回のぶらぶらは、東京・丸の内のメインストリート、丸の内仲通りからスタート。石畳の歩行者天国をぶらぶらしながら、通り沿いに展示されている彫刻作品を楽しみます。
1972年から三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が、街づくりの一環として行っている「丸の内ストリートギャラリー」の展示作品。草間彌生さんの作品などを楽しみます。
続いて一行は、三菱一号館美術館で開催中の「コンスタブル展」へ。英国・テート美術館から名作が一挙来日しました。コンスタブルは、ターナーと並ぶ19世紀のイギリスを代表する風景画家。生まれ故郷や家族や友人と過ごした愛着のある場所をひたすら描きました。後の印象派に大きな影響を与えたコンスタブルの足跡を、英国美術史と言えばこの方、法政大学の荒川裕子教授が詳しく解説!
今回の展覧会の見どころのひとつが、1832年ロイヤル・アカデミー展の再現展示。コンスタブルとターナーの作品が並んで展示されています。2作品がそろうのはロンドン以外では初めてのこと、貴重な機会なのです。さらに、晩年に取り組んだ版画集や、コンスタブルの描いた肖像画も登場。日本では35年ぶりとなるコンスタブルの大回顧展、お見逃しなく!
今回のおすすめミュージアムグッズ
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らぶらぶ美術館