放送ラインナップ

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#391 ゴッホが“巨匠”になるまでの全て!東京都美術館「ゴッホ展」
〜世界最大のゴッホコレクター珠玉の名画が一堂に!傑作〈糸杉〉も!〜
2021年11月16日 初回放送
ゴッホの画業を深掘り

今回は、東京・上野の東京都美術館で開催中の「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」へ!世界中で絶大な人気を誇る画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。その芸術に魅了され、生涯をかけてゴッホ作品の収集に情熱を注いだ女性が、ヘレーネ・クレラー=ミュラーです。ヘレーネは、ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間で、90点を超えるゴッホの油彩画と、約180点にものぼるゴッホの素描・版画を収集。ゴッホ作品の“世界最大の個人収集家”となりました。今回は、彼女が設立した「クレラー=ミュラー美術館」所蔵のゴッホの傑作が一挙来日。ゴッホが“唯一の師”に教わって描いた最初期の油彩画、オランダ時代の暗く重厚感のある油彩画、一転、パリで描いた華やかな油彩画など、ゴッホの画業の変遷をじっくりと辿ることができるのです。注目は、ゴッホが「“ひまわり”のような作品にしたい」と、南仏にあるサン=レミで本格的に取り組んだ「糸杉」。その傑作が、今回16年ぶりに来日!さらに必見は、今回特別に来日した「ファン・ゴッホ美術館」の傑作、「黄色い家」。ゴッホの名画コレクションと共に、ヘレーネという一人のコレクターの生涯をもあわせて辿り、ゴッホの魅力を深堀りします。

らぶらぶ美術館

ゴッホの個人収集家としては世界で最大のコレクションを有するヘレーネ・クレラー=ミュラー。ドキュメンタリー映画『ゴッホとヘレーネの森』では静謐な美術館の様子が伺えます。この度の発見は、献身的なゴッホの弟テオが、息子にフィンセントという名前を付けていたこと。兄弟愛を感じます。

今回のおすすめミュージアムグッズ

ゴッホ缶 ビューティーショコラ
20年にわたりヘルシースイーツを創り続けてきた「青山デカーボ」が監修。グルテンフリー・低糖質なのに、チョコレートの濃厚さが楽しめるとあって人気なんだそう。食べ終わったあとの缶は、ペンケースや小物入れに使ってもカワイイですね!

information

東京都美術館 
ゴッホ展─響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
2021年12月12日(日)まで
  • 開室時間
    9:30〜17:30
    ※金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
     
  • 休室日
    月曜日
    ※ただし、11月22日(月)、11月29日(月)は開室
     
  • チケット
    本展は展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制です
    本展では各時間の入場人数に上限を設けています
    オンライン・プレイガイドでの予約が難しい方を対象に
    当日の入場枠を設けておりますが、ご来場時に予定枚数が終了している場合があります
     
  • 観覧料(税込)
    一般:2000円
    大学生・専門学校生:1300円
    65歳以上:1200円
    ※高校生以下無料(日時指定予約必要)。未就学児は日時指定予約不要です
    ※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約は不要)
    ※高校生、大学生・専門学校生、65 歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい
     
  • 場所
    東京都台東区上野公園8-36
     
  • 電話
    050-5541-8600(ハローダイヤル)
     
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