放送ラインナップ

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#407 筑波山のお膝元へ!新アートスポット旅 
〜隈研吾建築「石で消える美術館」から超お宝 旅客機、宮家にも愛された陶芸家・板谷波山の美しき器〜
2022年05月24日 放送
茨城へ小旅行!注目のアートスポット巡り

今回は、東京から電車で約2時間、茨城県・筑西市にある注目のアートスポットをぶらぶら! 
まずは、東京ドーム22個分の広さを誇る観光スポット「ザ・ヒロサワ・シティ」へ。まだオープン前の「科博廣澤航空博物館」には戦後初の国産旅客機「YS11」や「零戦」が!戦後、航空機製造禁止の期間から完成までの裏話と輸送秘話にへぇ〜!の連発。 
そして、同じ敷地内に2021年にオープンした隈研吾さん設計の「廣澤美術館」。美術館を囲うのは、全国から集めた1500個の自然石!隈さんが挑んだ「石で消える美術館」とは。この「廣澤美術館」と「しもだて美術館」、そして「板谷波山記念館」で同時開催をしている「生誕150年記念 板谷波山の陶芸」展を拝見。 
「しもだて美術館」では、波山研究の第一人者・学習院大学の荒川正明教授を迎え、波山 の名品を一挙解説!薄絹をまとったような幻想的な “葆光彩磁”を中心に、端正で格調高い作品は一体どうやって作られたのか?その秘密が明らかに。
そして「板谷波山記念館」で、波山が故郷の人々に贈った“あるもの”を拝見。そこには、ふるさと・下館(現・筑西市)に対する深い想いが。 
この夏行きたい、穴場のアートスポット。その魅力をたっぷりお届けします! 

らぶらぶ美術館

ザ・ヒロサワ・シティでは、航空博物館や隈研吾さん設計の廣澤美術館を訪れました。そこから2か所の美術館を渡り歩き、陶芸家、板谷波山の作品を拝見しました。乳白色でマットな風合いは、波山独自の製法だそうです。未完成品もあり、彫刻刀で彫ったという陶磁器の精巧さには驚きました。納得のいかないないものは割ってしまうという陶芸家のイメージは波山から始まったのですね。

information

しもだて美術館 
生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯
2022年6月19日(日)まで
  • 開館時間
    10:00〜18:00
    ※入館は17:30まで
     
  • 休館日
    月曜日
     
  • 入館料
    しもだて美術館・板谷波山記念館2館共通入館券
    一般:1000円
    高校生以下無料
    団体(10名以上):800円
    ※毎月第3日曜日は「家庭の日」高校生以下のお子様連れのご家族は無料です
     
  • 場所
    茨城県筑西市丙372番地
     
  • 電話
    0296-23-1601
     
板谷波山記念館
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※入館は17:30まで
     
  • 休館日
    毎週月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)※祝日の場合はその翌日
     
  • 入館料
    一般:210円
    高校生以下無料
    団体(10名以上):160円
    ※しもだて美術館との共通券あり
    ※障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は入館無料
     
  • 場所
    茨城県筑西市甲866-1
     
  • 電話
    0296-25-3830
     
廣澤美術館 
生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯
2022年6月19日(日)まで
  • 開館時間
    10:00〜18:00
    ※入館は17:30まで
     
  • 休館日
    毎週月曜日
     
  • 入場料
    一般:1000円
    大学・高校生:700円
    中学生:500円
    小学生以下無料
     
  • 場所
    茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティ
     
  • 電話
    0296-21-1234
     
科博廣澤航空博物館
  •  
    ※現在、園内工事のため見学者の入園ができません
     
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