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今回のぶらぶらは、六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 愛を描く」へ!今回の展覧会キャッチコピーは「ルーヴルには愛がある」。愛、と一言で言っても古代の神々の愛から、キリスト教の愛、恋人たちの愛や家族愛、そして悲劇の愛など、様々。今回は世界最大級のコレクションを誇る「ルーヴル美術館」の所蔵作品の中から「愛」にまつわる名画だけを厳選!西洋絵画において様々な「愛」の概念が、どう描かれ、どう表現されてきたのかを探るという、画期的な展覧会なんです。そんなルーヴルの至宝のひとつと言われる、フラゴナールの傑作「かんぬき」が、今回26年ぶりに来日。フラゴナールは男女の愛を優雅に、ドラマチックに描く事を得意としたフランスの画家です。一見、男性が強引に女性を抱き寄せているように見える作品ですが、女性の表情をよく見てみると、どこか陶酔しているようにも見えます。この“曖昧さ”も、フラゴナールらしさ。しかもそこには、当時の社会的・文化的背景も、関係していた?ルーヴルが誇る名画を通し、様々な愛の物語をじっくり、紐解いていきます。
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らぶらぶ美術館