放送ラインナップ

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#394 日本一美しい本棚!東洋文庫ミュージアムと和歌の庭園・六義園
〜和歌のテーマパーク&貴重本の宝庫!教科書で見た「解体新書」も〜
2021年12月21日 放送
本好きの聖地「モリソン書庫」は必見!

今回は、明治時代から芸術文化の研究・発展に貢献してきた、三菱ゆかりのふたつの施設をぶらぶら!
まずは、三菱の創業者、岩崎彌太郎の別邸だった、東京・駒込にある六義園。1年を通して四季折々の美しい景観が楽しめる人気スポットです。そんな六義園、もともとは江戸幕府の大老格だった柳沢吉保の下屋敷。和歌に造詣の深かった吉保は、古来、和歌に多く詠みこまれた名所=「歌枕の地」を再現。「和歌のテーマパーク」とも言われているのです。六義園ガイド倶楽部の会長さんの名調子とともにご紹介します。
続いて、三代社長・岩崎久彌が設立した東洋文庫へ。1924年に設立した東洋文庫は、アジア全域の歴史・文化に関わる資料を100万冊以上所蔵する、日本最古・最大の東洋学の専門図書館。展示スペースでは、「解体新書」や「ターヘル・アナトミア」など、教科書で見たことのある、書籍や資料がずらり!また、何と言ってもこちらの見所は、圧巻の「モリソン書庫」!美しいライティングにほのかに浮かび上がる2万4000もの書籍…それは「日本一美しい本棚」と称され、“映え”スポットとしてSNSでも話題なのです。さらに、テレビ初公開のバックヤードも見学しちゃいます!お見逃しなく!

らぶらぶ美術館

三菱の創業者、岩崎彌太郎の別邸だったという六義園と三代目社長、岩崎久彌が創ったという東洋文庫。日本一美しい本棚と呼ばれるモリソン書庫は、美しい照明に彩られていました。普段は入れない書庫では、「三菱の至宝展」で拝見した河口慧海の「写本チベット大蔵経」に再会すると共に、チベットから持ち帰ったという経典の量に改めて驚かせられました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

モリソンコレクション クリアファイル
受験生の味方グッズとして人気!中国古来の官僚登用試験「科挙」に主席で合格した人の答案が印刷されたクリアファイルです。超難関とされていた「科挙」で審査員全員が満点をつけたというパーフェクトな答案は見た目も美麗!これからの受験シーズン、これを持っていれば良い結果になるかも?

information

東洋文庫ミュージアム
ミュージアム開館10周年記念 東洋文庫名品展-「東洋学」の世界へようこそ
2022年1月16日(日)まで
  • 開館時間
    10:00〜17:00(入館は16:30まで)※当面の間
     
  • 休館日
    毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
    年末年始、その他、臨時に開館・休館することがあります。
     
  • 入場料
    一般:900円
    65歳以上:800円
    大学生:700円
    中・高校生:600円
    小学生:290円
    ※団体割引 20%(20名以上)
    ※障がい者:350円 (付き添いは1名まで350円)
     
  • 場所
    東京都文京区本駒込2-28-21
     
  • 電話
    03-3942-0280
     
六義園
  • 開園時間
    9:00~17:00
    ※入園は16:30まで
     
  • 休園日
    年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
     
  • 入園料
    一般:300円
    65歳以上:150円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
    ※身体障がい者手帳、愛の手帳、精神障がい者保健福祉手帳
     または療育手帳持参の方と付添の方は無料
    ※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)

    20名以上の団体料金
    一般: 240円
    65歳以上:120円
     
  • 場所
    東京都文京区本駒込6-16-3
     
  • 電話
    03-3941-2222(六義園サービスセンター)
     
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