放送ラインナップ

放送ラインナップ

#437 史上初の大規模展!「大阪の日本画」
〜巨匠・腕利き・個性派ぞろい!知られざる浪速の名画〜
2023年5月24日 放送
実はコテコテじゃない大阪の日本画

今回は、東京駅周辺をぶらぶら。まずは、丸の内仲通りのオフィス街にあるパブリックアートを鑑賞します。三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が街づくりの一環として行っている「丸の内ストリートギャラリー」。舟越桂さんや中谷ミチコさんなど、パブリックアートならではのユニークな彫刻作品を楽しみます。そして、東京ステーションギャラリー「大阪の日本画」展へ。近代大阪で活躍した50人以上の画家の作品が集結し、網羅的に紹介する史上初の大規模展です。妖艶な作風で「悪魔派」と呼ばれた北野恒富や、女性画家の先駆者で上村松園とも並び称された島成園。それらの巨匠作品をはじめ、個性的な人物画や賑やかな風俗画などが登場します。しかし現在では、大阪の日本画はほとんど知られていません。一体なぜなのか…?そこには、大阪の画家とパトロンとの関係や、大阪の人の気質など様々な理由があったのです。「残された最後の研究領域」とも言われる大阪の日本画の世界を、ぜひご一緒に。

らぶらぶ美術館

目にする機会が少ない大阪の日本画を堪能。北野恒富や島成園といった巨匠から、初めて名前を聞いた作家の作品が揃い、大阪画壇の底力を感じました。

今回のおすすめミュージアムグッズ

サコッシュ
お出かけやお散歩にピッタリな会場限定のサコッシュです。島成園の「祭りのよそおい」がプリントされ、内側にはスマホなどが入る便利なポケットも!ピンバッジやキーホルダーをつけて、自分流のアレンジをしてみても素敵ですね。

information

東京ステーションギャラリー 大阪の日本画
2023年6月11日(日)まで
  • 開館時間
    10:00~18:00
    ※金曜日は20:00まで開館
    ※入館は閉館30分前まで
     
  • 休館日
    月曜日(6月5日は開館)
     
  • 入館料
    一般:1400円
    高校・大学生:1200円
    中学生以下は無料
    ※障がい者手帳等持参の方は入館料から100円引き(介添者1名は無料)
    ※学生の方はご入館の際、生徒手帳・学生証をご提示ください
    ※詳しくは展覧会HPをご覧下さい。
     
  • 場所
    東京都千代田区丸の内1-9-1
     
  • 電話
    03-3212-2485
     
丸の内ストリートギャラリー
  • 会期
    2025年5月まで展示予定
     
  • 場所
    丸の内仲通り、丸の内オアゾ前、大手町ビル
     
  • 電話
    03-6206-3185(公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団)
     
シェア
LINE